論文の概要: Certifying dimension of quantum systems by sequential projective
measurements
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2102.04608v2
- Date: Tue, 8 Jun 2021 02:06:30 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-12 03:31:59.285471
- Title: Certifying dimension of quantum systems by sequential projective
measurements
- Title(参考訳): 逐次射影測定による量子系の認証次元
- Authors: Adel Sohbi, Damian Markham, Jaewan Kim, and Marco T\'ulio Quintino
- Abstract要約: 既知の手法を改良し, 従来よりもはるかに単純なシナリオにおいて, 2次元以上の寸法を証明可能であることを示す。
この逐次射影シナリオで初めて、次元が3より厳密に大きい量子系を認証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This work analyzes correlations arising from quantum systems subject to
sequential projective measurements to certify that the system in question has a
quantum dimension greater than some $d$. We refine previous known methods and
show that dimension greater than two can be certified in scenarios which are
considerably simpler than the ones presented before and, for the first time in
this sequential projective scenario, we certify quantum systems with dimension
strictly greater than three. We also perform a systematic numerical analysis in
terms of robustness and conclude that performing random projective measurements
on random pure qutrit states allows a robust certification of quantum
dimensions with very high probability.
- Abstract(参考訳): この研究は、逐次射影計測対象の量子系から生じる相関を分析し、問題の系が約$d$以上の量子次元を持つことを確かめる。
従来の既知の手法を精錬し、前述したよりもかなり単純なシナリオで次元が2より大きいことを証明し、この逐次射影シナリオで初めて、次元が3より厳密に大きい量子系を証明できることを示した。
また、ロバスト性の観点から体系的な数値解析を行い、ランダムな純クォート状態におけるランダムな射影測定を行うことで、非常に高い確率で量子次元の堅牢な証明が可能になると結論付けた。
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