論文の概要: Dual Pointer Network for Fast Extraction of Multiple Relations in a
Sentence
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.03509v1
- Date: Fri, 5 Mar 2021 07:36:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-03-08 22:28:29.179137
- Title: Dual Pointer Network for Fast Extraction of Multiple Relations in a
Sentence
- Title(参考訳): 文中の複数関係の高速抽出のためのデュアルポインタネットワーク
- Authors: Seongsik Park and Harksoo Kim
- Abstract要約: 関係抽出は、文中のエンティティ間の意味的関係を認識する情報抽出タスクの一種である。
マルチヘッドアテンション機構を備えたデュアルポインタネットワークに基づく関係抽出モデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 7.117139527865022
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Relation extraction is a type of information extraction task that recognizes
semantic relationships between entities in a sentence. Many previous studies
have focused on extracting only one semantic relation between two entities in a
single sentence. However, multiple entities in a sentence are associated
through various relations. To address this issue, we propose a relation
extraction model based on a dual pointer network with a multi-head attention
mechanism. The proposed model finds n-to-1 subject-object relations using a
forward object decoder. Then, it finds 1-to-n subject-object relations using a
backward subject decoder. Our experiments confirmed that the proposed model
outperformed previous models, with an F1-score of 80.8% for the ACE-2005 corpus
and an F1-score of 78.3% for the NYT corpus.
- Abstract(参考訳): 関係抽出は、文中のエンティティ間の意味的関係を認識する情報抽出タスクの一種である。
これまでの多くの研究は、1つの文中の2つのエンティティ間の意味関係を1つだけ抽出することに焦点を当ててきた。
しかし、文中の複数の実体は様々な関係を通じて関連づけられる。
そこで本研究では,マルチヘッドアテンション機構を備えたデュアルポインタネットワークに基づく関係抽出モデルを提案する。
提案モデルは、フォワードオブジェクトデコーダを用いて n-to-1 対象関係を見つける。
そして、後向きの被写体デコーダを用いて1対nの被写体オブジェクト関係を求める。
実験では、提案されたモデルは、ACE-2005コーパスのF1スコアが80.8%、NYTコーパスのF1スコアが78.3%であった。
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