論文の概要: The long-coherent-time and potentially scalable qubits composed of
electric dipolar molecules based on graphene
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.07263v2
- Date: Wed, 26 May 2021 15:46:54 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-08 10:45:30.287864
- Title: The long-coherent-time and potentially scalable qubits composed of
electric dipolar molecules based on graphene
- Title(参考訳): グラフェンに基づく電気双極子分子からなる長期及び潜在的にスケーラブルな量子ビット
- Authors: Yong-Yi Huang
- Abstract要約: 我々は、中性原子と同じように電気双極子分子の量子ビットを操作することで量子計算を行うことができる。
量子計算に量子ビットを使用すると、双極子モーメントの配向は外部電場に沿って調和して振動する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: We propose a new kind of qubits composed of electric dipolar molecules. The
electric dipolar molecules in an external uniform electric field will take
simple harmonic oscillations, whose quantum states belonging to the two lowest
energy levels act as the states |0>,|1> of a qubit. The qubits' excited states
have a very long mean life time more than 70ms.We can perform quantum
computations by manipulating the qubits of electric dipolar molecules just like
those of neutral atoms. When the qubits are used for quantum computations, the
dipolar moments' orientations will harmonically oscillate along an external
electric field and they will not change the directions: along or against the
electric field, so the qubits can be large-scalely manufactured in graphene
system.
- Abstract(参考訳): 電気双極子分子からなる新しい種類の量子ビットを提案する。
外部均一電場中の電気双極子分子は単純な調和振動を受け、その2つの最低エネルギーレベルに属する量子状態は量子ビットの状態 |0>,|1> として作用する。
量子ビットの励起状態は非常に長い平均寿命を持ち、中性原子と同じように電気双極子分子の量子ビットを操作することで量子計算を行うことができる。
量子ビットが量子計算に使用されるとき、双極子モーメントの向きは外部の電場に沿って調和的に振動し、方向を変えることはない:電場に沿って、あるいは電場に対して、量子ビットはグラフェン系で大規模に製造できる。
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