論文の概要: Broadband Microwave Isolation with Adiabatic Mode Conversion in Coupled
Superconducting Transmission Lines
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.07793v1
- Date: Sat, 13 Mar 2021 21:06:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-08 06:22:00.223129
- Title: Broadband Microwave Isolation with Adiabatic Mode Conversion in Coupled
Superconducting Transmission Lines
- Title(参考訳): 結合超電導伝送線路における断熱モード変換を用いた広帯域マイクロ波アイソレーション
- Authors: Mahdi Naghiloo, Kaidong Peng, Yufeng Ye, Gregory Cunningham and Kevin
P. O'Brien
- Abstract要約: パラメトリックモード変換を用いた広帯域マイクロ波分離のための走行波方式を提案する。
まず、このスキームを一般設定で提示し、次にジョセフソン接合伝送線路を用いた実装を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We propose a traveling wave scheme for broadband microwave isolation using
parametric mode conversion in conjunction with adiabatic phase matching
technique in a pair of coupled nonlinear transmission lines. This scheme is
compatible with the circuit quantum electrodynamics architecture (cQED) and
provides isolation without introducing additional quantum noise. We first
present the scheme in a general setting then propose an implementation with
Josephson junction transmission lines. Numerical simulation shows more than 20
dB isolation over an octave bandwidth (4-8\,GHz) in a 2000 unit cell device
with less than 0.05 dB insertion loss dominated by dielectric loss.
- Abstract(参考訳): 一対の非線形伝送線路における断熱位相マッチング手法とともにパラメトリックモード変換を用いたブロードバンドマイクロ波分離のための進行波計画を提案する。
この方式は回路量子力学アーキテクチャ(cQED)と互換性があり、追加の量子ノイズを導入することなく分離する。
まず,本方式を一般設定で提示し,ジョセフソン接合伝送線路を用いた実装を提案する。
数値シミュレーションにより、誘電体損失が0.05dB未満の2000単位セルデバイスにおいて、オクターブ帯域(4-8\,GHz)上で20dB以上のアイソレーションを示す。
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