論文の概要: Mid-infrared homodyne balanced detector for quantum light
characterization
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.08977v1
- Date: Tue, 16 Mar 2021 11:08:50 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 23:40:40.390870
- Title: Mid-infrared homodyne balanced detector for quantum light
characterization
- Title(参考訳): 量子光キャラクタリゼーションのための中赤外ホモダインバランス検出器
- Authors: Tecla Gabbrielli, Francesco Cappelli, Natalia Bruno, Nicola Corrias,
Simone Borri, Paolo De Natale, Alessandro Zavatta
- Abstract要約: 中赤外域で作動する新しい平衡ホモダイン検出器の特性について述べる。
実験結果を,自由空間量子通信などの量子技術への応用の可能性の観点から考察する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.77024349608834
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We present the characterization of a novel balanced homodyne detector
operating in the mid-infrared. The challenging task of revealing
non-classicality in mid-infrared light, e.~g. in quantum cascade lasers
emission, requires a high-performance detection system. Through the intensity
noise power spectral density analysis of the differential signal coming from
the incident radiation, we show that our setup is shot-noise limited. We
discuss the experimental results with a view to possible applications to
quantum technologies, such as free-space quantum communication.
- Abstract(参考訳): 中赤外域で作動する新しい平衡ホモダイン検出器の特性について述べる。
近赤外光における非古典性を明らかにする課題
~g。
量子カスケードレーザーの放出では、高性能検出システムが必要である。
インシデント放射からの差動信号の強度雑音パワースペクトル密度解析により,我々の設定はショットノイズに制限されていることを示す。
実験結果を,自由空間量子通信などの量子技術への応用の可能性の観点から考察する。
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