論文の概要: Experimental requirements for entangled two-photon spectroscopy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.10079v1
- Date: Thu, 18 Mar 2021 08:28:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-07 18:58:26.779183
- Title: Experimental requirements for entangled two-photon spectroscopy
- Title(参考訳): 絡み合った2光子分光の実験的要件
- Authors: Stefan Lerch and Andr\'e Stefanov
- Abstract要約: 絡み合った2光子分光法は、古典的プロトコルと比較して利点が期待できる。
ここでは、高分解能で絡み合った光子のスペクトル形成を可能にする実験装置について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Entangled two-photon spectroscopy is expected to provide advantages compared
with classical protocols. It is achieved by coherently controlling the spectral
properties of energy-entangled photons. We present here an experimental setup
that allows the spectral shaping of entangled photons with high resolution. We
evaluate its performances by detecting sum frequency generation in a non-linear
crystal. The efficiency of the process is compared when performed with
classical or entangled light.
- Abstract(参考訳): 絡み合った2光子分光法は、古典的プロトコルと比較して利点が期待できる。
エネルギー絡み合った光子のスペクトル特性をコヒーレントに制御することで達成される。
ここでは,エンタングル光子のスペクトル形状を高分解能で表現する実験を行う。
非線型結晶中の総和周波数を検知してその性能を評価する。
プロセスの効率は、古典的または絡み合った光で行う際に比較される。
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