論文の概要: Complete conversion between one and two photons in nonlinear waveguides
with tailored dispersion
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.03110v1
- Date: Wed, 6 Oct 2021 23:49:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-12 07:52:12.607261
- Title: Complete conversion between one and two photons in nonlinear waveguides
with tailored dispersion
- Title(参考訳): 配向分散を有する非線形導波路における1光子と2光子の完全変換
- Authors: Alexander S. Solntsev, Sergey V. Batalov, Nathan K. Langford, Andrey
A. Sukhorukov
- Abstract要約: 非線形光導波路における狭帯域ポンプ光子とブロードバンド光子対のコヒーレント変換を理論的に制御する方法を示す。
完全決定論的変換とポンプ光子再生は有限な伝播距離で達成できることを明らかにする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 62.997667081978825
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: High-efficiency photon-pair production is a long-sought-after goal for many
optical quantum technologies, and coherent photon conversion processes are
promising candidates for achieving this. We show theoretically how to control
coherent conversion between a narrow-band pump photon and broadband photon
pairs in nonlinear optical waveguides by tailoring frequency dispersion for
broadband quantum frequency mixing. We reveal that complete deterministic
conversion as well as pump-photon revival can be achieved at a finite
propagation distance. We also find that high conversion efficiencies can be
realised robustly over long propagation distances. These results demonstrate
that dispersion engineering is a promising way to tune and optimise the
coherent photon conversion process.
- Abstract(参考訳): 高効率光子対生成は、多くの光量子技術の長年の目標であり、コヒーレント光子変換プロセスは、これを達成するための候補である。
非線形光導波路における狭帯域ポンプ光子と広帯域光子対のコヒーレント変換を、広帯域量子周波数混合のための周波数分散を調整して制御する方法を理論的に示す。
ポンプ光子再生と同様に完全決定論的変換を有限伝播距離で達成できることが判明した。
また, 長い伝搬距離で高い変換効率を実現することが可能である。
これらの結果は、分散工学がコヒーレント光子変換過程をチューニングし最適化する有望な方法であることを示している。
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