論文の概要: Modulation leakage vulnerability in continuous-variable quantum key
distribution
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2103.14567v1
- Date: Fri, 26 Mar 2021 16:28:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-06 19:09:06.893722
- Title: Modulation leakage vulnerability in continuous-variable quantum key
distribution
- Title(参考訳): 連続可変量子鍵分布における変調漏洩脆弱性
- Authors: Nitin Jain, Ivan Derkach, Hou-Man Chin, Radim Filip, Ulrik L.
Andersen, Vladyslav C. Usenko, and Tobias Gehring
- Abstract要約: 量子鍵分布系における変調リーク脆弱性を報告する。
この漏れは、変調中の量子情報伝達側バンドの限定的な抑制から生じる。
以上の結果から,漏洩によって正の秘密鍵が得られる範囲が減少し,セキュリティ侵害につながる可能性が示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.5863360388454261
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Flaws in the process of modulation, or encoding of key bits in the
quadratures of the electromagnetic light field, can make continuous-variable
quantum key distribution systems susceptible to leakage of secret information.
Here, we report such a modulation leakage vulnerability in a system that uses
an optical in-phase and quadrature modulator to implement a single sideband
encoding scheme. The leakage arises from the limited suppression of a
quantum-information-carrying sideband during modulation. Based on the results
from a proof-of-concept experiment, we theoretically analyse the impact of this
vulnerability. Our results indicate that the leakage reduces the range over
which a positive secret key can be obtained, and can even lead to a security
breach if not properly taken into account. We also study the effectiveness of
additional trusted noise as a countermeasure to this vulnerability.
- Abstract(参考訳): 変調の過程における欠陥、または電磁界の四角形における鍵ビットの符号化は、秘密情報の漏洩に影響を受けやすい連続可変量子鍵分布系を作ることができる。
本稿では,光インフェーズと二次変調器を用いて1つのサイドバンド符号化方式を実装するシステムにおいて,このような変調リーク脆弱性を報告する。
漏れは変調中の量子情報伝達側バンドの制限によって生じる。
概念実証実験の結果に基づいて,この脆弱性の影響を理論的に分析する。
以上の結果から,漏洩により正の秘密鍵が取得できる範囲が減少し,適切な考慮がなければセキュリティ侵害につながる可能性も示唆された。
また,この脆弱性に対する対策として,付加信頼雑音の有効性について検討した。
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