論文の概要: Optimal design of a superconducting transmon qubit with tapered wiring
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.01544v1
- Date: Sun, 4 Apr 2021 06:13:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-05 08:33:09.481008
- Title: Optimal design of a superconducting transmon qubit with tapered wiring
- Title(参考訳): テープ配線を用いた超伝導トランスモン量子ビットの最適設計
- Authors: John M. Martinis
- Abstract要約: したがって、公式は損失を正確に予測し、qubitレイアウトを最適化するために使用することができる。
表面の損失のかなりの部分はジョセフソン接合とクビットコンデンサを接続する小さなワイヤから来ている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Analytical formulas are presented for simplified but useful qubit geometries
that predict surface dielectric loss when its thickness is much less than the
metal thickness, the limiting case needed for real devices. These formulas can
thus be used to precisely predict loss and optimize the qubit layout.
Surprisingly, a significant fraction of surface loss comes from the small wire
that connects the Josephson junction to the qubit capacitor. Tapering this wire
is shown to significantly lower its loss. Also predicted are the size and
density of the two-level state (TLS) spectrum from individual surface
dissipation sites.
- Abstract(参考訳): 解析式は、金属厚よりも厚みがはるかに小さい場合に表面誘電損失を予測し、実際のデバイスで必要となる制限ケースを単純化するが有用である。
これにより、損失を正確に予測し、キュービットレイアウトを最適化することができる。
驚くべきことに、表面の損失のかなりの部分はジョセフソン接合部とクビットコンデンサを接続する小さなワイヤから来ている。
このワイヤのテーピングは、損失を著しく減少させる。
また、個々の表面散逸部位からの2レベル状態(TLS)スペクトルのサイズと密度も予測されている。
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