論文の概要: Uncertainty-aware Joint Salient Object and Camouflaged Object Detection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.02628v1
- Date: Tue, 6 Apr 2021 16:05:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-07 15:59:47.880989
- Title: Uncertainty-aware Joint Salient Object and Camouflaged Object Detection
- Title(参考訳): 不確実性認識ジョイントサルエントオブジェクトとカモフラージュオブジェクト検出
- Authors: Aixuan Li and Jing Zhang and Yunqiu Lv and Bowen Liu and Tong Zhang
and Yuchao Dai
- Abstract要約: 本論文では, 相反する情報を活用し, 対流物体検出と迷彩物体検出の両方の検出能力を高めるパラダイムを提案する。
この2つのタスクの矛盾する属性を明示的にモデル化する類似度測度モジュールを導入する。
両タスクのデータセットにおけるラベル付けの不確実性を考慮して,高次類似度測定とネットワーク信頼度推定を両立させる逆学習ネットワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 43.01556978979627
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Visual salient object detection (SOD) aims at finding the salient object(s)
that attract human attention, while camouflaged object detection (COD) on the
contrary intends to discover the camouflaged object(s) that hidden in the
surrounding. In this paper, we propose a paradigm of leveraging the
contradictory information to enhance the detection ability of both salient
object detection and camouflaged object detection. We start by exploiting the
easy positive samples in the COD dataset to serve as hard positive samples in
the SOD task to improve the robustness of the SOD model. Then, we introduce a
similarity measure module to explicitly model the contradicting attributes of
these two tasks. Furthermore, considering the uncertainty of labeling in both
tasks' datasets, we propose an adversarial learning network to achieve both
higher order similarity measure and network confidence estimation. Experimental
results on benchmark datasets demonstrate that our solution leads to
state-of-the-art (SOTA) performance for both tasks.
- Abstract(参考訳): 視覚サルエント物体検出(sod)は、人間の注意を引くサルエント物体を見つけることを目的としているが、反対のカモフラージュ物体検出(cod)は、周囲に隠されたカモフラージュ物体を発見することを目的としている。
本稿では,この矛盾情報を活用して,有能な物体検出と擬似物体検出の両方の検出能力を向上するパラダイムを提案する。
まず、CODデータセットの簡単な正のサンプルをSODタスクのハードな正のサンプルとして利用し、SODモデルの堅牢性を改善することから始める。
次に、これらの2つのタスクの矛盾する属性を明示的にモデル化する類似度測定モジュールを導入する。
さらに,両タスクのデータセットにおけるラベル付けの不確かさを考慮し,高次類似度測定とネットワーク信頼度推定の両方を実現するための対向学習ネットワークを提案する。
ベンチマークデータセットによる実験結果から,本手法が両タスクのSOTA(State-of-the-art)性能につながることが示された。
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