論文の概要: Boosting quantum battery performance by structure engineering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.06522v1
- Date: Tue, 13 Apr 2021 21:34:55 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-03 23:13:13.881674
- Title: Boosting quantum battery performance by structure engineering
- Title(参考訳): 構造工学による量子電池の性能向上
- Authors: Junjie Liu and Dvira Segal
- Abstract要約: 量子コヒーレンス、相関、および集団効果は、量子電池の利点を利用することができる。
本稿では,スピンベースオープン量子電池に適用可能な構造工学手法を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 6.211723927647019
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: Quantum coherences, correlations and collective effects can be harnessed to
the advantage of quantum batteries. Here, we introduce a feasible structure
engineering scheme that is applicable to spin-based open quantum batteries. Our
scheme, which builds solely upon a modulation of spin energy gaps, allows
engineered quantum batteries to exploit spin-spin correlations for mitigating
environment-induced aging. As a result of this advantage, an engineered quantum
battery can preserve relatively more energy as compared with its non-engineered
counterpart over the course of the storage phase. Particularly, the excess in
stored energy is independent of system size. This implies a scale-invariant
passive protection strategy, which we demonstrate on an engineered quantum
battery with staggered spin energy gaps. Our findings establish structure
engineering as a useful route for advancing quantum batteries, and bring new
perspectives on efficient quantum battery designs.
- Abstract(参考訳): 量子コヒーレンス、相関、および集団効果は、量子電池の利点を利用することができる。
本稿では,スピンベースの開量子電池に適用可能な構造工学的手法を提案する。
この方式は、スピンエネルギーギャップの変調のみに基づいて構築されており、設計された量子電池は、環境によって引き起こされる老化を緩和するためにスピンスピン相関を利用することができる。
この利点の結果として、エンジニアリングされた量子電池は、ストレージフェーズにおける非エンジニアリングされたバッテリーに比べて比較的多くのエネルギーを保存できる。
特に、貯蔵エネルギーの過剰はシステムサイズとは無関係である。
これはスケール不変のパッシブ保護戦略を意味し、スピンエネルギーギャップがスタッガーされた量子電池で実証する。
本研究は, 構造工学を量子電池の進歩に有用な経路とし, 効率的な量子電池設計の新たな展望をもたらす。
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