論文の概要: A Graph-guided Multi-round Retrieval Method for Conversational
Open-domain Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.08443v1
- Date: Sat, 17 Apr 2021 04:39:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-20 13:44:45.907383
- Title: A Graph-guided Multi-round Retrieval Method for Conversational
Open-domain Question Answering
- Title(参考訳): 対話型オープンドメイン質問応答のためのグラフ誘導多ラウンド検索法
- Authors: Yongqi Li, Wenjie Li, Liqiang Nie
- Abstract要約: 本稿では,会話のターン間の回答間の関係をモデル化するグラフ誘導検索手法を提案する。
また,検索コンテキストが現在の質問理解に与える影響を検討するために,マルチラウンド関連フィードバック手法を導入することを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 52.041815783025186
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In recent years, conversational agents have provided a natural and convenient
access to useful information in people's daily life, along with a broad and new
research topic, conversational question answering (QA). Among the popular
conversational QA tasks, conversational open-domain QA, which requires to
retrieve relevant passages from the Web to extract exact answers, is more
practical but less studied. The main challenge is how to well capture and fully
explore the historical context in conversation to facilitate effective
large-scale retrieval. The current work mainly utilizes history questions to
refine the current question or to enhance its representation, yet the relations
between history answers and the current answer in a conversation, which is also
critical to the task, are totally neglected. To address this problem, we
propose a novel graph-guided retrieval method to model the relations among
answers across conversation turns. In particular, it utilizes a passage graph
derived from the hyperlink-connected passages that contains history answers and
potential current answers, to retrieve more relevant passages for subsequent
answer extraction. Moreover, in order to collect more complementary information
in the historical context, we also propose to incorporate the multi-round
relevance feedback technique to explore the impact of the retrieval context on
current question understanding. Experimental results on the public dataset
verify the effectiveness of our proposed method. Notably, the F1 score is
improved by 5% and 11% with predicted history answers and true history answers,
respectively.
- Abstract(参考訳): 近年、会話エージェントは、人々の日常生活における有用な情報に対して、自然かつ便利なアクセスを提供し、広く新しい研究テーマである会話的質問応答(qa)を提供している。
一般的な会話型QAタスクの中では、Webから正確な回答を抽出するために関連するパスを検索する必要がある会話型オープンドメインQAは、より実用的であるが、あまり研究されていない。
主な課題は、会話における歴史的文脈をうまく捉え、十分に探求し、効果的な大規模検索を促進する方法である。
現在の研究は、主に歴史質問を利用して、現在の質問を洗練したり、その表現を強化したりするが、タスクにとって重要な会話における歴史回答と現在の回答の関係は完全に無視される。
そこで本研究では,会話のターン間の応答関係をモデル化するグラフ誘導検索手法を提案する。
特に、履歴回答と潜在的な現在の回答を含むハイパーリンク接続されたパスから派生したパスグラフを使用して、その後の回答抽出に関連性の高いパスを検索する。
さらに,より補完的な情報を歴史的文脈に収集するために,検索コンテキストが現在の質問理解に与える影響を探究するために,マルチラウンド関連フィードバック手法を導入することを提案する。
公開データセットにおける実験結果は,提案手法の有効性を検証した。
特に、F1スコアは予測された履歴回答と真の歴史回答で5%と11%向上する。
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