論文の概要: Multi-Stage Conversational Passage Retrieval: An Approach to Fusing Term
Importance Estimation and Neural Query Rewriting
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.02230v2
- Date: Thu, 11 Mar 2021 14:33:53 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-06 13:24:30.584241
- Title: Multi-Stage Conversational Passage Retrieval: An Approach to Fusing Term
Importance Estimation and Neural Query Rewriting
- Title(参考訳): 多段階会話パス検索: 項重要度推定とニューラルクエリ書き換えの融合へのアプローチ
- Authors: Sheng-Chieh Lin, Jheng-Hong Yang, Rodrigo Nogueira, Ming-Feng Tsai,
Chuan-Ju Wang and Jimmy Lin
- Abstract要約: マルチステージアドホックIRシステムにクエリ再構成を組み込んだ会話経路検索(ConvPR)に取り組む。
本稿では,1項の重要度推定と2項のニューラルクエリ書き換えという2つの手法を提案する。
前者に対しては、周波数に基づく信号を用いて会話コンテキストから抽出した重要な用語を用いて会話クエリを拡張する。
後者では,会話クエリを,事前訓練されたシーケンス列列列モデルを用いて,自然な,スタンドアロンの,人間の理解可能なクエリに再構成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 56.268862325167575
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Conversational search plays a vital role in conversational information
seeking. As queries in information seeking dialogues are ambiguous for
traditional ad-hoc information retrieval (IR) systems due to the coreference
and omission resolution problems inherent in natural language dialogue,
resolving these ambiguities is crucial. In this paper, we tackle conversational
passage retrieval (ConvPR), an important component of conversational search, by
addressing query ambiguities with query reformulation integrated into a
multi-stage ad-hoc IR system. Specifically, we propose two conversational query
reformulation (CQR) methods: (1) term importance estimation and (2) neural
query rewriting. For the former, we expand conversational queries using
important terms extracted from the conversational context with frequency-based
signals. For the latter, we reformulate conversational queries into natural,
standalone, human-understandable queries with a pretrained sequence-tosequence
model. Detailed analyses of the two CQR methods are provided quantitatively and
qualitatively, explaining their advantages, disadvantages, and distinct
behaviors. Moreover, to leverage the strengths of both CQR methods, we propose
combining their output with reciprocal rank fusion, yielding state-of-the-art
retrieval effectiveness, 30% improvement in terms of NDCG@3 compared to the
best submission of TREC CAsT 2019.
- Abstract(参考訳): 会話探索は会話情報探索において重要な役割を果たす。
従来のアドホック情報検索(IR)システムでは,自然言語対話に固有のコア参照や省略解決の問題により,対話を求める情報のクエリがあいまいになるため,これらの曖昧さの解消が不可欠である。
本稿では,多段階のアドホックirシステムに統合された問合せ修正を伴う問合せあいまいに対処し,対話的検索の重要な構成要素である会話的通路検索(convpr)に取り組む。
具体的には,1項の重要度推定と2項のニューラルクエリ書き換えという2つの対話型クエリ再構成手法を提案する。
前者に対しては、周波数に基づく信号を用いて会話コンテキストから抽出した重要な用語を用いて会話クエリを拡張する。
後者については,事前学習されたシーケンス列列モデルを用いて,会話クエリを自然,スタンドアロン,人間理解可能なクエリに再構成する。
2つのcqr法の詳細な分析は量的、質的に行われ、その利点、欠点、異なる行動を説明する。
さらに,両CQR法の長所を活用するため,TREC CAsT 2019のベスト・サブミッションと比較して,出力を相互の階調融合と組み合わせ,最先端の検索効率,NDCG@3の30%の改善を実現することを提案する。
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