論文の概要: BERT-CoQAC: BERT-based Conversational Question Answering in Context
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2104.11394v1
- Date: Fri, 23 Apr 2021 03:05:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-04-26 13:09:50.816206
- Title: BERT-CoQAC: BERT-based Conversational Question Answering in Context
- Title(参考訳): BERT-CoQAC: コンテキストにおける会話型質問応答
- Authors: Munazza Zaib and Dai Hoang Tran and Subhash Sagar and Adnan Mahmood
and Wei E. Zhang and Quan Z. Sheng
- Abstract要約: 履歴変換をシステム内に組み込むためのBERTという,パブリックに利用可能なプリトレーニング言語モデルに基づくフレームワークを紹介する。
実験の結果,我々のフレームワークはQuACリーダボードの最先端モデルと同等の性能を示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 10.811729691130349
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: As one promising way to inquire about any particular information through a
dialog with the bot, question answering dialog systems have gained increasing
research interests recently. Designing interactive QA systems has always been a
challenging task in natural language processing and used as a benchmark to
evaluate a machine's ability of natural language understanding. However, such
systems often struggle when the question answering is carried out in multiple
turns by the users to seek more information based on what they have already
learned, thus, giving rise to another complicated form called Conversational
Question Answering (CQA). CQA systems are often criticized for not
understanding or utilizing the previous context of the conversation when
answering the questions. To address the research gap, in this paper, we explore
how to integrate conversational history into the neural machine comprehension
system. On one hand, we introduce a framework based on a publically available
pre-trained language model called BERT for incorporating history turns into the
system. On the other hand, we propose a history selection mechanism that
selects the turns that are relevant and contributes the most to answer the
current question. Experimentation results revealed that our framework is
comparable in performance with the state-of-the-art models on the QuAC leader
board. We also conduct a number of experiments to show the side effects of
using entire context information which brings unnecessary information and noise
signals resulting in a decline in the model's performance.
- Abstract(参考訳): ボットとの対話を通じて特定の情報を問い合わせる有望な方法として,近年,質問応答ダイアログシステムの研究関心が高まっている。
対話型QAシステムの設計は、自然言語処理において常に困難な課題であり、自然言語理解の機械の能力を評価するベンチマークとして用いられてきた。
しかし、このようなシステムは、ユーザが既に学んだことに基づいてより多くの情報を求めるために、複数のターンで質問応答を行うと、しばしば苦労するので、会話型質問回答(CQA)と呼ばれる別の複雑な形式が生まれる。
CQAシステムは、質問に答える際、会話の以前の文脈を理解しない、あるいは利用していないとしばしば批判される。
本稿では,この研究のギャップに対処するために,会話履歴をニューラルマシン理解システムに統合する方法について検討する。
一方,本研究では,履歴ターンをシステムに組み込むための BERT という,一般公開された事前学習型言語モデルに基づくフレームワークを提案する。
一方,本稿では,関連するターンを選択し,現在の質問に答える上で最も貢献する履歴選択機構を提案する。
実験の結果,我々のフレームワークはQuACのリーダーボードの最先端モデルと同等の性能を示した。
また、不要な情報やノイズ信号をもたらすコンテキスト情報全体の副作用がモデルの性能の低下をもたらすことを示すために、いくつかの実験を行った。
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