論文の概要: FCC: Fusing Conversation History and Candidate Provenance for Contextual
Response Ranking in Dialogue Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2304.00180v1
- Date: Fri, 31 Mar 2023 23:58:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-04 19:31:49.365839
- Title: FCC: Fusing Conversation History and Candidate Provenance for Contextual
Response Ranking in Dialogue Systems
- Title(参考訳): FCC:対話システムにおける会話履歴と文脈応答ランキングの候補
- Authors: Zihao Wang, Eugene Agichtein and Jinho Choi
- Abstract要約: 複数のチャネルからコンテキスト情報を統合できるフレキシブルなニューラルネットワークフレームワークを提案する。
会話応答ランキングタスクの評価に広く用いられているMSDialogデータセット上で,本モデルの評価を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 53.89014188309486
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Response ranking in dialogues plays a crucial role in retrieval-based
conversational systems. In a multi-turn dialogue, to capture the gist of a
conversation, contextual information serves as essential knowledge to achieve
this goal. In this paper, we present a flexible neural framework that can
integrate contextual information from multiple channels. Specifically for the
current task, our approach is to provide two information channels in parallel,
Fusing Conversation history and domain knowledge extracted from Candidate
provenance (FCC), where candidate responses are curated, as contextual
information to improve the performance of multi-turn dialogue response ranking.
The proposed approach can be generalized as a module to incorporate
miscellaneous contextual features for other context-oriented tasks. We evaluate
our model on the MSDialog dataset widely used for evaluating conversational
response ranking tasks. Our experimental results show that our framework
significantly outperforms the previous state-of-the-art models, improving
Recall@1 by 7% and MAP by 4%. Furthermore, we conduct ablation studies to
evaluate the contributions of each information channel, and of the framework
components, to the overall ranking performance, providing additional insights
and directions for further improvements.
- Abstract(参考訳): 対話における応答ランキングは,検索に基づく会話システムにおいて重要な役割を果たす。
会話の要点を捉えるマルチターン対話において、文脈情報は、この目標を達成する上で不可欠な知識となる。
本稿では,複数のチャネルからの文脈情報を統合可能なフレキシブルニューラルネットワークを提案する。
具体的には,提案手法は,候補回答のキュレーションを行うCandidate provenance (FCC) から抽出した,会話履歴とドメイン知識の2つの情報チャネルを,コンテキスト情報として並列に提供し,マルチターン対話応答ランキングの性能を向上させる。
提案されたアプローチは、他のコンテキスト指向タスクに雑多なコンテキスト機能を組み込むモジュールとして一般化することができる。
会話応答ランキングタスクの評価に広く用いられているMSDialogデータセット上で,本モデルを評価する。
実験の結果,我々のフレームワークは従来の最先端モデルを大きく上回り,recall@1を7%,mapを4%改善した。
さらに,各情報チャネル,およびフレームワークコンポーネントの全体的なランキング性能に対する貢献度を評価するため,アブレーション研究を行い,さらなる改善のための洞察と指示を提供する。
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