論文の概要: Emotion Eliciting Machine: Emotion Eliciting Conversation Generation
based on Dual Generator
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.08251v1
- Date: Tue, 18 May 2021 03:19:25 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-05-19 14:03:04.991896
- Title: Emotion Eliciting Machine: Emotion Eliciting Conversation Generation
based on Dual Generator
- Title(参考訳): 感情誘発機:デュアルジェネレータに基づく会話生成を誘発する感情
- Authors: Hao Jiang, Yutao Zhu, Xinyu Zhang, Zhicheng Dou, Pan Du, Te Pi, Yantao
Jia
- Abstract要約: ユーザのポジティブな感情を誘発する応答を生成することを目的としたポジティブな感情抽出の問題を研究する。
この問題に対処するために,弱い教師付き感情除去機械(EEM)を提案する。
EEMは、ポジティブな感情抽出で応答を生成する際に既存のモデルより優れています。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 18.711852474600143
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Recent years have witnessed great progress on building emotional chatbots.
Tremendous methods have been proposed for chatbots to generate responses with
given emotions. However, the emotion changes of the user during the
conversation has not been fully explored. In this work, we study the problem of
positive emotion elicitation, which aims to generate responses that can elicit
positive emotion of the user, in human-machine conversation. We propose a
weakly supervised Emotion Eliciting Machine (EEM) to address this problem.
Specifically, we first collect weak labels of user emotion status changes in a
conversion based on a pre-trained emotion classifier. Then we propose a dual
encoder-decoder structure to model the generation of responses in both positive
and negative side based on the changes of the user's emotion status in the
conversation. An emotion eliciting factor is introduced on top of the dual
structure to balance the positive and negative emotional impacts on the
generated response during emotion elicitation. The factor also provides a
fine-grained controlling manner for emotion elicitation. Experimental results
on a large real-world dataset show that EEM outperforms the existing models in
generating responses with positive emotion elicitation.
- Abstract(参考訳): 近年、感情的なチャットボットの構築に大きな進歩が見られた。
チャットボットが与えられた感情で応答を生成するための素晴らしい方法が提案されている。
しかし,会話中のユーザの感情変化は十分に検討されていない。
本研究では,人間と機械の会話において,ユーザのポジティブな感情を誘発する応答を生成することを目的としたポジティブ感情誘発問題について検討する。
この問題に対処するために,弱い教師付き感情除去機械(EEM)を提案する。
具体的には,まず,事前学習した感情分類器に基づいて,ユーザの感情状態変化の弱いラベルを変換で収集する。
次に,会話におけるユーザの感情状態の変化に基づいて,正と負の両方の応答生成をモデル化する二重エンコーダデコーダ構造を提案する。
二重構造の上に感情誘発因子を導入し、感情誘発時の反応に対する肯定的および否定的な感情的影響のバランスをとる。
この要因はまた、感情誘発のきめ細かい制御方法を提供する。
大規模な実世界のデータセットによる実験結果から、EEMは肯定的な感情誘発反応の生成において既存のモデルよりも優れていた。
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