論文の概要: Implementation and enhancement of nonreciprocal quantum synchronization
with strong isolation in antiferromagnet-cavity systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2105.13525v1
- Date: Fri, 28 May 2021 00:55:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-29 04:56:00.987592
- Title: Implementation and enhancement of nonreciprocal quantum synchronization
with strong isolation in antiferromagnet-cavity systems
- Title(参考訳): 反強磁性キャビティ系における強い孤立を伴う非相互量子同期の実装と強化
- Authors: Zhi-Bo Yang, Hong-Yu Liu, and Rong-Can Yang
- Abstract要約: 強い孤立性を持つ2置換反強磁性体において、2つのマグノンモードの非相互量子同期を実現する方法を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 12.330326247154968
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Sensitive signal detection and processing in classical world, especially in
quantum regime, require nonreciprocal manipulation. In this paper we show how
to achieve nonreciprocal quantum synchronization for two magnon modes in a
two-sublattice antiferromagnet with strong isolation.The antiferromagnet is
trapped in a cavity with two posts so that the two magnon modes not only couple
to each other through a parametric-type interaction, but also interact with a
same cavity respectively in a beam splitter-type and parametric-type ways.
Under the condition of system's stability, we show that nonreciprocal quantum
synchronization between two magnon modes is mainly dependent on resonance
frequency of the cavity caused by direction of input currents. In
addition,quantum synchronization is enhanced by the increase of interaction
strength between two Bogoliubov modes and cavity mode. Moreover, numerical
simulation results with parameters commonly used in current experiments show
that the present scheme may be feasible.
- Abstract(参考訳): 古典世界、特に量子状態における感度信号の検出と処理は、非相互操作を必要とする。
本稿では,2つの反強磁性体における2つのマグノンモードの非相互量子同期を実現する方法を示す。この反強磁性体は,2つのポストを持つキャビティに閉じ込められ,2つのマグノンモードがパラメトリック型相互作用によって互いに結合するだけでなく,ビームスプリッタ型とパラメトリック型でそれぞれ同一のキャビティと相互作用する。
系の安定性の条件下では、2つのマグノンモード間の非相互量子同期は主に入力電流の方向による共振周波数に依存することを示す。
さらに,2つのボゴリューボフモードとキャビティモードの相互作用強度の増加により,量子同期が向上する。
さらに,現在の実験でよく用いられるパラメータを用いた数値シミュレーションの結果,本手法が実現可能であることが示された。
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