論文の概要: SIRE: Separate Intra- and Inter-sentential Reasoning for Document-level
Relation Extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.01709v1
- Date: Thu, 3 Jun 2021 09:25:44 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-06-04 12:27:23.270298
- Title: SIRE: Separate Intra- and Inter-sentential Reasoning for Document-level
Relation Extraction
- Title(参考訳): SIRE:文書レベルの関係抽出のための文内・文間推論
- Authors: Shuang Zeng, Yuting Wu and Baobao Chang
- Abstract要約: 本稿では,異なる方法で文内関係と文間関係を表現する効果的なアーキテクチャであるSIREを提案する。
公開データセットの実験では、SIREは以前の最先端メソッドよりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 16.106186007445146
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Document-level relation extraction has attracted much attention in recent
years. It is usually formulated as a classification problem that predicts
relations for all entity pairs in the document. However, previous works
indiscriminately represent intra- and inter-sentential relations in the same
way, confounding the different patterns for predicting them. Besides, they
create a document graph and use paths between entities on the graph as clues
for logical reasoning. However, not all entity pairs can be connected with a
path and have the correct logical reasoning paths in their graph. Thus many
cases of logical reasoning cannot be covered. This paper proposes an effective
architecture, SIRE, to represent intra- and inter-sentential relations in
different ways. We design a new and straightforward form of logical reasoning
module that can cover more logical reasoning chains. Experiments on the public
datasets show SIRE outperforms the previous state-of-the-art methods. Further
analysis shows that our predictions are reliable and explainable. Our code is
available at https://github.com/DreamInvoker/SIRE.
- Abstract(参考訳): 近年,文書レベルの関係抽出が注目されている。
通常、文書内のすべてのエンティティペアの関係を予測する分類問題として定式化される。
しかし、以前の研究では、同じ方法で、文内関係と文間関係を無差別に表現し、その予測のパターンが異なる。
さらに、ドキュメントグラフを作成し、グラフ上のエンティティ間のパスを論理的推論の手がかりとして使用する。
しかし、すべての実体対が経路と接続でき、それらのグラフに正しい論理的推論パスを持つわけではない。
したがって、多くの論理的推論はカバーできない。
本稿では,異なる方法で文内関係と文間関係を表現する効果的なアーキテクチャであるSIREを提案する。
より論理的な推論の連鎖をカバーすることができる新しい論理推論モジュールを設計する。
公開データセットの実験では、SIREは以前の最先端メソッドよりも優れていた。
さらなる分析により、我々の予測は信頼でき、説明可能であることが示された。
私たちのコードはhttps://github.com/DreamInvoker/SIREで利用可能です。
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