論文の概要: Higgs mode stabilization by photo-induced long-range interactions in a superconductor

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.05076v1
• Date: Wed, 9 Jun 2021 13:53:04 GMT
• ステータス: 処理完了
• システム内更新日: 2023-03-27 04:18:38.996128
• Title: Higgs mode stabilization by photo-induced long-range interactions in a superconductor
• Title（参考訳）: 超伝導体における光誘起長距離相互作用によるヒッグスモード安定化
• Authors: Hongmin Gao, Frank Schlawin, Dieter Jaksch
• Abstract要約: 2D BCS超伝導体の励起は外部駆動キャビティに結合すると著しく変化することを示す。 ボゴリューボフ準粒子励起エネルギーを増大させるために, 非線形と内在的な局所相互作用を組み合わせる。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.3437656066916039
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: We show that low-lying excitations of a 2D BCS superconductor are significantly altered when coupled to an externally driven cavity, which induces controllable long-range attractive interactions between the electrons. We find that they combine non-linearly with intrinsic local interactions to increase the Bogoliubov quasiparticle excitation energies, thus enlarging the superconducting gap. The long-range nature of the driven-cavity-induced attraction qualitatively changes the collective excitations of the superconductor. Specifically, they lead to the appearance of additional collective excitations of the excitonic modes. Furthermore, the Higgs mode is pushed into the gap and now lies below the Bogoliubov quasiparticle continuum such that it cannot decay into quasiparticles. This way, the Higgs mode's lifetime is greatly enhanced.
• Abstract（参考訳）: 2次元bcs超伝導体の低次励起は、電子間の制御可能な長距離相互作用を誘導する外部駆動キャビティと結合すると著しく変化する。 ボゴリューボフ準粒子励起エネルギーを増加させ、超伝導ギャップを増大させるため、非線形と固有局所相互作用を組み合わせた。 駆動キャビティ誘起アトラクションの長距離性は超伝導体の集団励起を定性的に変化させる。 具体的には、エキソトニックモードの付加的な集団励起の出現に繋がる。 さらに、ヒッグスモードはギャップに押し込まれ、現在はボゴリューボフ準粒子連続体の下にあり、準粒子に崩壊することができない。 これにより、ヒッグスモードの寿命は大幅に向上した。

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