論文の概要: The role of quantum coherence in energy fluctuations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.06461v1
- Date: Fri, 11 Jun 2021 15:32:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 23:31:49.729145
- Title: The role of quantum coherence in energy fluctuations
- Title(参考訳): エネルギー変動における量子コヒーレンスの役割
- Authors: S. Gherardini, A. Belenchia, M. Paternostro, A. Trombettoni
- Abstract要約: オープン量子系のエネルギーゆらぎにおける量子コヒーレンスの役割について論じる。
本稿では,エネルギー変化統計を初期状態の進化後にのみ行うエネルギー測定の関数として定義するプロトコルを提案する。
我々は,IBM Quantum Experience の超伝導量子ビットプラットフォーム上で実験を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We discuss the role of quantum coherence in the energy fluctuations of open
quantum systems. To this aim, we introduce a protocol, to which we refer to as
the end-point-measurement scheme, allowing to define the statistics of energy
changes as a function of energy measurements performed only after the evolution
of the initial state. At the price of an additional uncertainty on the initial
energies, this approach prevents the loss of initial quantum coherences and
enables the estimation of their effects on energy fluctuations. We demonstrate
our findings by running an experiment on the IBM Quantum Experience
superconducting qubit platform.
- Abstract(参考訳): オープン量子系のエネルギー変動における量子コヒーレンスの役割について議論する。
そこで,本稿では,エネルギー変化の統計を初期状態の進化後にのみ実施されるエネルギー測定の関数として定義する,エンドポイント計測スキームと呼ばれるプロトコルを提案する。
初期エネルギーに対するさらなる不確実性の価格で、このアプローチは初期量子コヒーレンスの損失を防ぎ、エネルギー変動に対するそれらの効果を推定することができる。
我々は、ibm quantum experience superconducting qubit platformで実験を行い、この知見を実証する。
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