論文の概要: Quantum communication with ultrafast time-bin qubits
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2106.09833v1
- Date: Thu, 17 Jun 2021 22:08:08 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-26 10:30:02.023567
- Title: Quantum communication with ultrafast time-bin qubits
- Title(参考訳): 超高速時間ビン量子ビットによる量子通信
- Authors: Fr\'ed\'eric Bouchard, Duncan England, Philip J. Bustard, Khabat
Heshami, and Benjamin Sussman
- Abstract要約: 量子通信における光のピコ秒時間ビン状態(超高速時間ビン)の実現可能性について実験的に検証した。
位相安定性に優れた時間ビン重ね合わせを測定する能力により、効率的な量子鍵分布プロトコルにおける時間状態の利用が可能となる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The photonic temporal degree of freedom is one of the most promising
platforms for quantum communication over fiber networks and free-space
channels. In particular, time-bin states of photons are robust to environmental
disturbances, support high-rate communication, and can be used in
high-dimensional schemes. However, the detection of photonic time-bin states
remains a challenging task, particularly for the case of photons that are in a
superposition of different time-bins. Here, we experimentally demonstrate the
feasibility of picosecond time-bin states of light, known as ultrafast
time-bins, for applications in quantum communications. With the ability to
measure time-bin superpositions with excellent phase stability, we enable the
use of temporal states in efficient quantum key distribution protocols such as
the BB84 protocol.
- Abstract(参考訳): 光時間自由度は、ファイバーネットワークや自由空間チャネル上での量子通信の最も有望なプラットフォームの一つである。
特に、光子の時間ビン状態は環境障害に対して堅牢であり、高速通信をサポートし、高次元のスキームで使用できる。
しかし、光子時間ビン状態の検出は、特に異なる時間ビンの重ね合わせ状態にある光子の場合、依然として困難な課題である。
本稿では,超高速時間ビンと呼ばれる光のピコ秒時間ビン状態の量子通信への応用を実験的に実証する。
位相安定性に優れた時間-ビン重ね合わせを測定できることで、bb84プロトコルのような効率的な量子鍵分散プロトコルで時空状態を利用することができる。
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