論文の概要: Exergy of passive states: Waste energy after ergotropy extraction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2107.01828v3
- Date: Wed, 15 Sep 2021 16:25:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-23 09:17:53.001571
- Title: Exergy of passive states: Waste energy after ergotropy extraction
- Title(参考訳): 受動状態の運動:エルゴトロピー抽出後の廃棄物エネルギー
- Authors: F. H. Kamin, S. Salimi and Alan C. Santos
- Abstract要約: 量子系からエルゴトロピーを抽出し、受動的状態のエクセルギーによって定量化すると、ある程度のエネルギーが失われることが示される。
我々の研究は、オープンシステム量子電池の新しい進歩への展望を開きつつある。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Work extraction protocol is always a significant issue in the context of
quantum batteries, in which the notion of ergotropy is used to quantify a
particular amount of energy that can be extracted through unitary processes.
Given the total amount of energy stored in a quantum system, quantifying wasted
energy after the ergotropy extraction is a question to be considered when
undesired coupling with thermal reservoirs is taken into account. In this
paper, we show that some amount of energy can be lost when we extract ergotropy
from a quantum system and quantified by the exergy of passive states. Through a
particular example, one shows that ergotropy extraction can be done by
preserving the quantum correlations of a quantum system. Our study opens the
perspective for new advances in open system quantum batteries able to explore
exergy stored as quantum correlations.
- Abstract(参考訳): ワーク抽出プロトコルは常に量子電池の文脈において重要な問題であり、エルゴトロピーの概念はユニタリプロセスを通して抽出できる特定の量のエネルギーを定量化するために用いられる。
量子系に蓄積されるエネルギーの総量を考えると、エルゴトロピー抽出後の無駄エネルギーの定量化は、熱貯水池との望ましくない結合を考慮した場合に考慮すべき問題である。
本稿では、量子系からエルゴトロピーを抽出し、受動状態のエクセルギーによって定量化する場合、ある程度のエネルギーが失われることを示す。
特定の例を通して、エルゴトロピー抽出は量子系の量子相関を保存することによって可能であることを示す。
我々の研究は、量子相関として保存されたエクセルギーを探索できるオープンシステム量子電池の新しい進歩の展望を開放する。
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