論文の概要: Quantum caloric effects
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2406.10409v1
- Date: Fri, 14 Jun 2024 20:39:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-06-19 00:42:24.867437
- Title: Quantum caloric effects
- Title(参考訳): 量子カロリー効果
- Authors: Clebson Cruz, J. S. Amaral, Mario Reis,
- Abstract要約: 本研究は、量子系におけるカロリーポテンシャルの一般式を導出することに焦点を当てる。
その結果, 等温エントロピー変化は, 系の真の量子相関と関係があることが判明した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum thermodynamics aims to explore quantum features to enhance energy conversion beyond classical limits. While significant progress has been made, the understanding of caloric potentials in quantum systems remains incomplete. In this context, this study focuses on deriving general expressions for these caloric potentials by developing a quantum Maxwell relationship obtained from a thermal average form of the Ehrenfest theorem. Our results recover the classical cases and also reveal that the isothermal entropy change can be related to genuine quantum correlations in the system. Thus, this work provides a comprehensive framework for understanding the caloric behavior of quantum systems and their potential applications in caloric devices.
- Abstract(参考訳): 量子熱力学は、古典的な限界を超えたエネルギー変換を促進するために量子的特徴を探求することを目的としている。
かなりの進歩があったが、量子系におけるカロリーポテンシャルの理解はいまだに不完全である。
この文脈において、この研究は、エレンフェストの定理の熱平均形式から得られる量子マックスウェル関係を発達させることにより、これらのカロリーポテンシャルの一般式を導出することに焦点を当てる。
その結果, 等温エントロピー変化は, 系の真の量子相関と関係があることが判明した。
したがって、この研究は量子システムのカロリー挙動と、そのカロリーデバイスにおける潜在的な応用を理解するための包括的な枠組みを提供する。
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