論文の概要: Classification of sleep stages from EEG, EOG and EMG signals by SSNet
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2307.05373v1
- Date: Mon, 3 Jul 2023 01:05:24 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-07-16 03:56:53.672673
- Title: Classification of sleep stages from EEG, EOG and EMG signals by SSNet
- Title(参考訳): SSNetによる脳波,EOG,EMG信号からの睡眠段階の分類
- Authors: Haifa Almutairi, Ghulam Mubashar Hassan and Amitava Datta
- Abstract要約: 睡眠段階の分類は、睡眠障害ブレスティング(SDB)病を含む睡眠関連疾患の診断において重要な役割を担っている。
我々は,CNNとLSTMに基づく2つのディープラーニングネットワークからなる,SSNetというエンドツーエンドのディープラーニングアーキテクチャを提案する。
本モデルでは, 睡眠段階の分類において, 最先端技術と比較して最高の性能を達成している。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.1915057426589746
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Classification of sleep stages plays an essential role in diagnosing
sleep-related diseases including Sleep Disorder Breathing (SDB) disease. In
this study, we propose an end-to-end deep learning architecture, named SSNet,
which comprises of two deep learning networks based on Convolutional Neuron
Networks (CNN) and Long Short Term Memory (LSTM). Both deep learning networks
extract features from the combination of Electrooculogram (EOG),
Electroencephalogram (EEG), and Electromyogram (EMG) signals, as each signal
has distinct features that help in the classification of sleep stages. The
features produced by the two-deep learning networks are concatenated to pass to
the fully connected layer for the classification. The performance of our
proposed model is evaluated by using two public datasets Sleep-EDF Expanded
dataset and ISRUC-Sleep dataset. The accuracy and Kappa coefficient are 96.36%
and 93.40% respectively, for classifying three classes of sleep stages using
Sleep-EDF Expanded dataset. Whereas, the accuracy and Kappa coefficient are
96.57% and 83.05% respectively for five classes of sleep stages using Sleep-EDF
Expanded dataset. Our model achieves the best performance in classifying sleep
stages when compared with the state-of-the-art techniques.
- Abstract(参考訳): 睡眠段階の分類は、睡眠障害ブレスティング(SDB)病を含む睡眠関連疾患の診断に重要である。
本研究では,畳み込みニューラルネットワーク(CNN)とLong Short Term Memory(LSTM)に基づく2つのディープラーニングネットワークからなる,SSNetというエンドツーエンドのディープラーニングアーキテクチャを提案する。
どちらの深層学習ネットワークも、睡眠段階の分類に役立つ特徴があるため、脳波(Electrooculogram, EOG)、脳波(Electroencephalogram, EEEG)、筋電図(Electromyogram, EEMG)の信号の組み合わせから特徴を抽出する。
深層学習ネットワークが生成する特徴を連結して完全に接続された層に渡して分類を行う。
提案モデルの性能を,Sleep-EDF拡張データセットとISRUC-Sleepデータセットの2つの公開データセットを用いて評価した。
スリープedf拡張データセットを用いて3種類の睡眠ステージを分類するための精度とkappa係数はそれぞれ96.36%と93.40%である。
一方、sleep-edf拡張データセットを用いた5つの睡眠ステージの精度は96.57%、kappa係数は83.05%である。
本モデルは,最先端技術と比較して,睡眠段階の分類において最高の性能を得る。
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