論文の概要: Programmable photon pair source
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.01400v1
- Date: Tue, 3 Aug 2021 10:24:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-20 00:54:16.847086
- Title: Programmable photon pair source
- Title(参考訳): プログラム可能な光子対源
- Authors: Liang Cui, Jinjin Wang, Jiamin Li, Mingyi Ma, Z. Y. Ou, and Xiaoying
Li
- Abstract要約: 光子対のスペクトル特性の工学は、実用には不可欠である。
プログラム可能な光子対源を2段階非線形干渉計を用いて実証する。
光源の出力を多チャンネルスペクトル分解可能な光子対に調整できることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.6064670806006642
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Photon pairs produced by the pulse-pumped nonlinear parametric processes have
been a workhorse of quantum information science. Engineering the spectral
property of the photon pairs is crucial in practical applications. In this
article, we demonstrate a programmable photon pair source by exploiting a
two-stage nonlinear interferometer with a phase-control device. The
phase-control device introduces phase shifts by a programmable phase function
that can be arbitrarily defined. With a properly designed phase function, the
output spectrum of the source can be freely customized and changed without
replacing any hardware component in the system. In addition to demonstrating
the generation of photon pairs with factorable, positively-correlated, and
negatively-correlated spectra, respectively, we show that the output of the
source can be tailored into multi-channel spectrally factorable photon pairs
without sacrificing efficiency. Such a source, having the ability to modify the
spectrum of the photon pairs at will according to the chosen application, is a
powerful tool for quantum information science.
- Abstract(参考訳): パルス励起非線形パラメトリックプロセスによって生成される光子対は量子情報科学の成果である。
光子対のスペクトル特性の工学は、実用には不可欠である。
本稿では,位相制御装置を用いた2段階非線形干渉計を用いて,プログラム可能な光子対源を示す。
位相制御装置は、任意に定義可能なプログラム可能な位相関数による位相シフトを導入する。
適切に設計された位相関数により、システムのハードウェアコンポーネントを交換することなく、ソースの出力スペクトルを自由にカスタマイズおよび変更することができる。
また, 正相関スペクトル, 負相関スペクトルを用いて光子対の生成を示すことに加えて, 光源の出力を, 効率を犠牲にすることなく多チャンネルスペクトル分解可能な光子対に調整できることを示した。
このようなソースは、選択したアプリケーションに従って光子対のスペクトルを自由に修正できる能力を持ち、量子情報科学の強力なツールである。
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