論文の概要: Efficient Verification of Boson Sampling Using a Quantum Computer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.03954v1
- Date: Mon, 9 Aug 2021 11:41:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-18 23:37:03.193815
- Title: Efficient Verification of Boson Sampling Using a Quantum Computer
- Title(参考訳): 量子コンピュータを用いたボーソンサンプリングの効率的な検証
- Authors: Sritam Kumar Satpathy, Vallabh Vibhu, Sudev Pradhan, Bikash K. Behera
and Prasanta K. Panigrahi
- Abstract要約: 我々は論文[arXiv:2006.03520]で与えられたプロトコルを用いて、IBM量子コンピュータ上の離散量子状態を用いたボソンサンプリング実験を構築した。
我々は,シングルモード忠実度推定,マルチモード忠実度推定,IBMQ "athens"チップを用いた検証プロトコルの実証を行った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Boson sampling is a sub-universal model used to show quantum speed-up.
However, the methods of validation to prove quantum speedup are not robust and
accurate. All verification methods involve additional or little studied
assumptions. Here, we use the protocols given in the paper [arXiv:2006.03520]
to construct a boson sampling experiment using discrete quantum states on IBM
quantum computer and verify the fidelity of the output states using heterodyne
detection. We demonstrate the protocols for single mode fidelity estimation,
multi mode fidelity estimation and a verification protocol using IBMQ "athens"
chip. Moreover, we illustrate the use of this verification protocol in the
quantum key distribution (QKD) process for estimating the fidelity of different
types of encoding-decoding basis. This shows that the verification protocols
can be used to enable efficient and reliable certification of highly entangled
multi-particle states.
- Abstract(参考訳): boson samplingは、量子スピードアップを示すために使用されるサブユニバーサルモデルである。
しかし、量子スピードアップを証明するための検証方法は、堅牢で正確ではない。
全ての検証方法は追加またはほとんど研究されていない仮定を含む。
ここでは,ibm量子コンピュータ上で離散量子状態を用いたボーソンサンプリング実験を行い,ヘテロダイン検出による出力状態の忠実性を検証するために, [arxiv:2006.03520] というプロトコルを用いた。
我々は,シングルモード忠実度推定,マルチモード忠実度推定,IBMQ "athens"チップを用いた検証プロトコルの実証を行った。
さらに,この検証プロトコルをqkd(quantum key distribution)プロセスで使用し,符号化復号基底の異なる種類の忠実度を推定する。
このことは、高い絡み合った多粒子状態の効率的かつ信頼性の高い認証を可能にするために、検証プロトコルが使用できることを示している。
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