論文の概要: Syntax Matters! Syntax-Controlled in Text Style Transfer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2108.05869v1
- Date: Thu, 12 Aug 2021 17:35:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-08-13 14:39:38.551713
- Title: Syntax Matters! Syntax-Controlled in Text Style Transfer
- Title(参考訳): Syntax Matters!
テキストスタイル転送における構文制御
- Authors: Zhiqiang Hu, Roy Ka-Wei Lee, Charu C. Aggarwal
- Abstract要約: 既存のテキストスタイル転送(TST)メソッドは、テキストの内容とスタイル属性をアンタングルするスタイル分類器に依存している。
本稿では,構文認識スタイル分類器を含む新しい構文認識制御可能生成(SACG)モデルを提案する。
提案手法は最先端の手法よりも優れていることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 24.379552683296392
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Existing text style transfer (TST) methods rely on style classifiers to
disentangle the text's content and style attributes for text style transfer.
While the style classifier plays a critical role in existing TST methods, there
is no known investigation on its effect on the TST methods. In this paper, we
conduct an empirical study on the limitations of the style classifiers used in
existing TST methods. We demonstrate that the existing style classifiers cannot
learn sentence syntax effectively and ultimately worsen existing TST models'
performance. To address this issue, we propose a novel Syntax-Aware
Controllable Generation (SACG) model, which includes a syntax-aware style
classifier that ensures learned style latent representations effectively
capture the syntax information for TST. Through extensive experiments on two
popular TST tasks, we show that our proposed method significantly outperforms
the state-of-the-art methods. Our case studies have also demonstrated SACG's
ability to generate fluent target-style sentences that preserved the original
content.
- Abstract(参考訳): 既存のtext style transfer (tst)メソッドは、テキストの内容とテキストスタイル転送のスタイル属性を分離するスタイル分類子に依存している。
スタイル分類器は既存のTST法において重要な役割を担っているが,そのTST法に対する影響は分かっていない。
本稿では,既存のTST手法におけるスタイル分類器の限界に関する実証的研究を行う。
既存のスタイル分類器は文構文を効果的に学習できず、結果として既存のTSTモデルの性能が悪化することを示した。
この問題に対処するために,TSTの構文情報を効果的にキャプチャする学習スタイル潜在表現を保証する構文認識型分類器を含む,新しい構文認識制御可能生成(SACG)モデルを提案する。
2つのTSTタスクの広範な実験を通して,提案手法が最先端の手法よりも優れていることを示す。
ケーススタディでは,SACGが原文を保存した流動的なターゲットスタイルの文を生成する能力も実証されている。
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