論文の概要: Recalibrating the KITTI Dataset Camera Setup for Improved Odometry
Accuracy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.03462v1
- Date: Wed, 8 Sep 2021 07:18:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-10 01:48:56.435279
- Title: Recalibrating the KITTI Dataset Camera Setup for Improved Odometry
Accuracy
- Title(参考訳): kittiデータセットカメラのセットアップ変更によるオドメトリ精度の向上
- Authors: Igor Cvi\v{s}i\'c, Ivan Markovi\'c, Ivan Petrovi\'c
- Abstract要約: 我々は,KITTIデータセットの1ショットキャリブレーションのための新しいアプローチを提案する。
この手法は、低い校正再投射誤差と低い視覚計測誤差の両方において、より良い校正パラメータをもたらす。
オードメトリであるSOFT2とキャリブレーション法を併用して,公式のKITTIスコアボードにおいて高い精度を実現した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.3517146652431378
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Over the last decade, one of the most relevant public datasets for evaluating
odometry accuracy is the KITTI dataset. Beside the quality and rich sensor
setup, its success is also due to the online evaluation tool, which enables
researchers to benchmark and compare algorithms. The results are evaluated on
the test subset solely, without any knowledge about the ground truth, yielding
unbiased, overfit free and therefore relevant validation for robot localization
based on cameras, 3D laser or combination of both. However, as any sensor
setup, it requires prior calibration and rectified stereo images are provided,
introducing dependence on the default calibration parameters. Given that, a
natural question arises if a better set of calibration parameters can be found
that would yield higher odometry accuracy. In this paper, we propose a new
approach for one shot calibration of the KITTI dataset multiple camera setup.
The approach yields better calibration parameters, both in the sense of lower
calibration reprojection errors and lower visual odometry error. We conducted
experiments where we show for three different odometry algorithms, namely
SOFT2, ORB-SLAM2 and VISO2, that odometry accuracy is significantly improved
with the proposed calibration parameters. Moreover, our odometry, SOFT2, in
conjunction with the proposed calibration method achieved the highest accuracy
on the official KITTI scoreboard with 0.53% translational and 0.0009 deg/m
rotational error, outperforming even 3D laser-based methods.
- Abstract(参考訳): 過去10年間で、オドメトリーの精度を評価する最も関連性の高いパブリックデータセットの1つは、KITTIデータセットである。
高品質でリッチなセンサー設定に加えて、その成功は、研究者がアルゴリズムをベンチマークして比較できるオンライン評価ツールによってもたらされる。
実験の結果は, 基礎的真理を知らずにのみ評価され, 偏りがなく, 過剰に適合し, カメラ, 3dレーザー, および両者の組み合わせに基づくロボットの局所化の妥当性を検証した。
しかし、センサのセットアップとして事前のキャリブレーションと修正されたステレオ画像が必要であり、デフォルトのキャリブレーションパラメータに依存する。
それを考えると、より優れた校正パラメータの集合がより高いオドメトリー精度をもたらすかどうかという自然な疑問が生じる。
本稿では,KITTIデータセットの1ショットキャリブレーションのための新しいアプローチを提案する。
このアプローチは、低いキャリブレーション再投影誤差と低いビジュアルオドメトリ誤差の両方において、より良いキャリブレーションパラメータをもたらす。
そこで本研究では,3つの異なるオドメトリアルゴリズムであるsoft2,orb-slam2,viso2について,提案するキャリブレーションパラメータによりオドメトリ精度が著しく向上することを示す実験を行った。
さらに,本手法と併用したSOFT2は,公式KITTIスコアボードにおいて,0.53%の翻訳誤差と0.0009deg/m回転誤差で高い精度を達成し,レーザによる3D法よりも優れていた。
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