論文の概要: Salience-Aware Event Chain Modeling for Narrative Understanding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.10475v1
- Date: Wed, 22 Sep 2021 01:34:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-23 22:07:47.844418
- Title: Salience-Aware Event Chain Modeling for Narrative Understanding
- Title(参考訳): 物語理解のためのSalience-Aware Event Chain Modeling
- Authors: Xiyang Zhang, Muhao Chen, Jonathan May
- Abstract要約: 自然言語テキストから主鎖を抽出する手法を提案する。
抽出した連鎖上で大きな言語モデルを事前学習することにより、イベントチェーンの明確な理解から恩恵を受ける2つのタスクの改善が得られることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.27295378297949
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Storytelling, whether via fables, news reports, documentaries, or memoirs,
can be thought of as the communication of interesting and related events that,
taken together, form a concrete process. It is desirable to extract the event
chains that represent such processes. However, this extraction remains a
challenging problem. We posit that this is due to the nature of the texts from
which chains are discovered. Natural language text interleaves a narrative of
concrete, salient events with background information, contextualization,
opinion, and other elements that are important for a variety of necessary
discourse and pragmatics acts but are not part of the principal chain of events
being communicated. We introduce methods for extracting this principal chain
from natural language text, by filtering away non-salient events and supportive
sentences. We demonstrate the effectiveness of our methods at isolating
critical event chains by comparing their effect on downstream tasks. We show
that by pre-training large language models on our extracted chains, we obtain
improvements in two tasks that benefit from a clear understanding of event
chains: narrative prediction and event-based temporal question answering. The
demonstrated improvements and ablative studies confirm that our extraction
method isolates critical event chains.
- Abstract(参考訳): ストーリーテリングは、ファブレット、ニュースレポート、ドキュメンタリー、あるいは回想録を通じても、一緒に取り組んだ興味深い、関連する出来事のコミュニケーションとして、具体的なプロセスを形成することができる。
このようなプロセスを表すイベントチェーンを抽出することが望ましい。
しかし、この抽出は依然として難しい問題である。
これは、連鎖が発見されたテキストの性質によるものであると仮定する。
自然言語のテクストは、背景情報、文脈化、意見、その他様々な必要な言論や実践的行為に重要な要素を持つ具体的な、健全な出来事の物語をインターリーブするが、伝達される出来事の主要な連鎖には含まれない。
そこで本研究では,自然言語テキストから主鎖を抽出する手法について紹介する。
本手法は,下流タスクに対する影響を比較することで,重要なイベントチェーンを分離する上での有効性を示す。
抽出したチェーン上で大規模言語モデルを事前学習することにより,イベントチェーンを明確に理解することで得られる2つのタスク – ナラティブ予測とイベントベースの時間的質問応答 – の改善が得られます。
その結果,提案手法が重要なイベント連鎖を分離することを確認した。
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