論文の概要: Simulated Annealing for Emotional Dialogue Systems
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.10715v1
- Date: Wed, 22 Sep 2021 13:17:17 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-09-23 13:47:51.252786
- Title: Simulated Annealing for Emotional Dialogue Systems
- Title(参考訳): 感情対話システムのためのシミュレーションアニーリング
- Authors: Chengzhang Dong and Chenyang Huang and Osmar Za\"iane and Lili Mou
- Abstract要約: 対話生成のための特定の感情を表現するタスクについて検討する。
提案手法は,従来の最先端手法と比較して,感情の精度が12%向上したことを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 22.96717845092991
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Explicitly modeling emotions in dialogue generation has important
applications, such as building empathetic personal companions. In this study,
we consider the task of expressing a specific emotion for dialogue generation.
Previous approaches take the emotion as an input signal, which may be ignored
during inference. We instead propose a search-based emotional dialogue system
by simulated annealing (SA). Specifically, we first define a scoring function
that combines contextual coherence and emotional correctness. Then, SA
iteratively edits a general response and searches for a sentence with a higher
score, enforcing the presence of the desired emotion. We evaluate our system on
the NLPCC2017 dataset. Our proposed method shows 12% improvements in emotion
accuracy compared with the previous state-of-the-art method, without hurting
the generation quality (measured by BLEU).
- Abstract(参考訳): 対話生成における感情の明示的なモデリングは、共感的な個人的な仲間を構築するなど、重要な応用がある。
本研究では,対話生成のための特定の感情を表現するタスクについて考察する。
以前のアプローチでは、感情を入力信号として捉えており、推論中に無視される可能性がある。
そこで我々は,シミュレート・アニーリング (SA) による検索に基づく感情対話システムを提案する。
具体的には,まず文脈的コヒーレンスと感情的正しさを組み合わせたスコアリング関数を定義する。
そして、SAは、通常応答を反復的に編集し、より高いスコアの文を検索し、所望の感情の存在を強制する。
nlpcc2017データセット上でシステムを評価する。
提案手法は,従来の最先端手法と比較して12%の感情精度が向上し,生成品質を損なわない(BLEUで測定)。
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