論文の概要: Nonresonant two-level transitions: Lessons from quantum thermodynamics
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2109.11413v2
- Date: Tue, 11 Jan 2022 13:27:35 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-13 23:00:57.864064
- Title: Nonresonant two-level transitions: Lessons from quantum thermodynamics
- Title(参考訳): 非共鳴二段階遷移:量子熱力学からの教訓
- Authors: Andreas Wacker
- Abstract要約: 量子熱力学に基づいて、有効エネルギーはレベルと光子エネルギーに対して導かれる。
安定状態でのフェルミオンおよびボゾン貯水池とのエネルギー交換に使用することが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Based on concepts from quantum thermodynamics the two-level system coupled to
a single electromagnetic mode is analyzed. Focusing on the case of detuning,
where the mode frequency does not match the transition frequency, effective
energies are derived for the levels and the photon energy. It is shown that
these should be used for energy exchange with fermionic and bosonic reservoirs
in the steady state in order to achieve a thermodynamically consistent
description. While recovering known features such as frequency pulling or Bloch
gain, this sheds light on their thermodynamic background and allows for a
coherent understanding.
- Abstract(参考訳): 量子熱力学の概念に基づき、1つの電磁モードに結合した2段階の系を解析する。
モード周波数が遷移周波数に一致しないデチューニングの場合には、レベルと光子エネルギーに対して有効エネルギーが導出される。
熱力学的に一貫した記述を達成するためには, フェルミオン, ボソニック貯留層と定常状態でのエネルギー交換に使用する必要がある。
周波数プルやブロッホゲインなどの既知の特徴を回復する一方で、熱力学的背景に光を当て、一貫性のある理解を可能にする。
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