論文の概要: Entanglement generation in a quantum network with finite quantum memory
lifetime
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.01061v2
- Date: Sun, 20 Mar 2022 19:51:45 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-12 16:04:35.867271
- Title: Entanglement generation in a quantum network with finite quantum memory
lifetime
- Title(参考訳): 有限量子メモリ寿命を持つ量子ネットワークにおける絡み合い生成
- Authors: Vyacheslav Semenenko, Xuedong Hu, Eden Figueroa, Vasili Perebeinos
- Abstract要約: 量子ネットワークのためのオープンソースのシミュレーションパッケージであるSeQUeNCeを用いて、量子ネットワークの2つの終端ノード間の絡み合いの共有をシミュレートする。
我々の焦点は、量子記憶寿命が有限である多くのリピータを持つ終端ノード間の絡み合いの発生率である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
- Abstract: We simulate entanglement sharing between two end-nodes of a quantum network
using SeQUeNCe, an open-source simulation package for quantum networks. Our
focus is on the rate of entanglement generation between the end-nodes with many
repeaters with a finite quantum memory lifetime. Our findings demonstrate that
the performance of quantum connection depends highly on the entanglement
management protocol scheduling entanglement generation and swapping, resulting
in the final end-to-end entanglement. Numerical and analytical simulations show
limits of connection performance for a given number of repeaters involved,
memory lifetimes for a given distance between the end nodes, and an
entanglement management protocol.
- Abstract(参考訳): 量子ネットワークのためのオープンソースのシミュレーションパッケージであるsequenceを用いて,量子ネットワークの2つの端ノード間の絡み合いの共有をシミュレーションする。
私たちの焦点は、有限の量子メモリ寿命を持つ多数のリピータを持つエンドノード間の絡み合い発生率である。
その結果、量子接続の性能は、エンタングルメント生成と交換をスケジューリングするエンタングルメント管理プロトコルに大きく依存し、最終エンタングルメントとなることがわかった。
数値シミュレーションおよび解析シミュレーションでは、関連するリピータ数、エンドノード間の所定の距離のメモリ寿命、および絡み合い管理プロトコルの接続性能の限界が示されている。
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