論文の概要: Pump-shaping of non-collinear and non-degenerate entangled photons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2009.14772v1
- Date: Wed, 30 Sep 2020 16:14:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-30 14:19:39.340108
- Title: Pump-shaping of non-collinear and non-degenerate entangled photons
- Title(参考訳): 非線形および非縮退交絡光子のポンプ整形
- Authors: Ohad Lib, Yaron Bromberg
- Abstract要約: 波面整形法を用いて非線形および非縮退光子の散乱を補償する。
その結果, 絡み合った光子の広帯域および放射角を利用したプロトコルにおける波面整形方式の適用性を示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Free-space quantum key distribution is gaining increasing interest as a
leading platform for long range quantum communication. However, the sensitivity
of quantum correlations to scattering induced by turbulent atmospheric links
limits the performance of such systems. Recently, methods for compensating the
scattering of entangled photons have been demonstrated, allowing for real-time
optimization of their quantum correlations. In this Letter, we demonstrate the
use of wavefront shaping for compensating the scattering of non-collinear and
non-degenerate entangled photons. These results demonstrate the applicability
of wavefront shaping schemes for protocols utilizing the large bandwidth and
emission angle of the entangled photons.
- Abstract(参考訳): 自由空間量子鍵分布は、長距離量子通信の先導プラットフォームとして関心が高まりつつある。
しかし、乱流大気リンクによる散乱に対する量子相関の感度は、そのようなシステムの性能を制限している。
近年、絡み合った光子の散乱を補償する手法が実証されており、量子相関のリアルタイム最適化が可能になっている。
本稿では,非線形および非縮退した光子の散乱を補償するためにウェーブフロントシェーピングを用いることを実証する。
これらの結果は、絡み合う光子の大きな帯域幅と放射角を利用したプロトコルに対する波面整形法の適用性を示している。
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