論文の概要: Probing excited-state dynamics with quantum entangled photons:
Correspondence to coherent multidimensional spectroscopy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2005.10982v2
- Date: Wed, 15 Jul 2020 02:25:28 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-19 01:42:31.532187
- Title: Probing excited-state dynamics with quantum entangled photons:
Correspondence to coherent multidimensional spectroscopy
- Title(参考訳): 量子絡み合った光子を持つ励起状態ダイナミクスの探索:コヒーレント多次元分光の対応
- Authors: Akihito Ishizaki
- Abstract要約: 量子光は量子技術の推進の鍵となる資源である。
このような技術の1つのクラスは、光のエンジニアリングされた量子状態を用いて光学測定の精度を向上させることを目的としている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum light is a key resource for promoting quantum technology. One such
class of technology aims to improve the precision of optical measurements using
engineered quantum states of light. In this study, we investigate transmission
measurement of frequency-entangled broadband photon pairs generated via
parametric down-conversion with a monochromatic laser. It is observed that
state-to-state dynamics in the system under study are temporally resolved by
adjusting the path difference between the entangled twin beams when the
entanglement time is sufficiently short. The non-classical photon correlation
enables time-resolved spectroscopy with monochromatic pumping. It is further
demonstrated that the signal corresponds to the spectral information along
anti-diagonal lines of, for example, two-dimensional Fourier-transformed photon
echo spectra. This correspondence inspires us to anticipate that more
elaborately engineered photon states would broaden the availability of quantum
light spectroscopy.
- Abstract(参考訳): 量子光は量子技術の推進の鍵となる資源である。
このような技術は、光の量子状態を用いて光学測定の精度を向上させることを目的としている。
本研究では,単色レーザーを用いたパラメトリックダウンコンバージョンにより発生する広帯域光子対の伝送計測について検討した。
絡み合い時間が十分短い場合, 絡み合った双晶間の経路差を調整することにより, 研究中の系の状態間ダイナミクスを時間的に解決する。
非古典的なフォトン相関は、単色励起による時間分解分光を可能にする。
さらに、信号は、例えば2次元フーリエ変換光子エコースペクトルの反対角線に沿ったスペクトル情報に対応することが示されている。
この対応は、より精巧に設計された光子状態が量子光分光の可用性を拡大すると予想するきっかけとなる。
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