論文の概要: Hide and seek with quantum resources: New and modified protocols for
quantum steganography
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.05893v1
- Date: Tue, 12 Oct 2021 11:06:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-11 17:01:24.921180
- Title: Hide and seek with quantum resources: New and modified protocols for
quantum steganography
- Title(参考訳): 量子資源の隠蔽と探究--量子ステガノグラフィーの新しいおよび修正されたプロトコル
- Authors: Rohan Joshi, Akhil Gupta, Kishore Thapliyal, R Srikanth, Anirban
Pathak
- Abstract要約: ステガノグラフィー(英: Steganography)とは、秘密のメッセージを無実のテキストに埋め込んで隠して伝達する科学である。
このようなプロトコルは、隠されたメッセージの存在を検知し、通信全体を抑制できる特定のステガナリシス攻撃に弱いことが示されている。
本稿では,この検出に基づく攻撃の脅威を排除する離散変調連続変数QKDを用いた新しいステガノグラフィープロトコルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.9398911304923447
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Steganography is the science of hiding and communicating a secret message by
embedding it in an innocent looking text such that the eavesdropper is unaware
of its existence. Previously, attempts were made to establish steganography
using quantum key distribution (QKD). Recently, it has been shown that such
protocols are vulnerable to a certain steganalysis attack that can detect the
presence of the hidden message and suppress the entire communication. In this
work, we elaborate on the vulnerabilities of the original protocol which make
it insecure against this detection attack. Further, we propose a novel
steganography protocol using discrete modulation continuous variable QKD that
eliminates the threat of this detection-based attack. Deriving from the
properties of our protocol, we also propose modifications in the original
protocol to dispose of its vulnerabilities and make it insusceptible to
steganalysis.
- Abstract(参考訳): ステガノグラフィー(英: Steganography)とは、秘密のメッセージを秘密のテキストに埋め込んで、盗聴者がその存在を知らないようにする科学である。
以前は量子鍵分布(QKD)を用いたステガノグラフィーの確立の試みがあった。
近年、そのようなプロトコルは、隠されたメッセージの存在を検知し、通信全体を抑制できる特定のsteg analysis攻撃に対して脆弱であることが示されている。
本研究では,この検出攻撃に対して安全性を損なうオリジナルプロトコルの脆弱性について詳述する。
さらに,この検出に基づく攻撃の脅威を排除する離散変調連続変数QKDを用いた新しいステガノグラフィープロトコルを提案する。
また, 本プロトコルの特性から, その脆弱性を解消し, ステガナリシスの影響を受けないように, オリジナルプロトコルの修正も提案する。
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