論文の概要: Coherent Spin Preparation of Indium Donor Qubits in Single ZnO Nanowires
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2110.13879v1
- Date: Tue, 26 Oct 2021 17:37:41 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-10 05:23:02.554088
- Title: Coherent Spin Preparation of Indium Donor Qubits in Single ZnO Nanowires
- Title(参考訳): 単一ZnOナノワイヤにおけるインジウムドナー量子のコヒーレントスピン生成
- Authors: Maria L. K. Viitaniemi (1), Christian Zimmermann (1), Vasileios
Niaouris (1), Samuel H. D'Ambrosia (1), Xingyi Wang (2), E. Senthil Kumar
(3), Faezeh Mohammadbeigi (3), Simon P. Watkins (3), Kai-Mei C. Fu (1 and 2)
((1) Department of Physics, University of Washington, Seattle, USA, (2)
Department of Electrical Engineering, University of Washington, Seattle, USA,
(3) Department of Physics, Simon Fraser University, Burnaby, Canada)
- Abstract要約: ドナー結合型エキシトン光学および電子スピン特性はドナーナノワイヤに保持されていることを示す。
2光子幅は、インジウム核スピンとドナー結合電子との間の超微細な相互作用によって期待される理論的な限界に近づいた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Shallow donors in ZnO are promising candidates for photon-mediated quantum
technologies. Utilizing the indium donor, we show that favorable donor-bound
exciton optical and electron spin properties are retained in isolated ZnO
nanowires. The inhomogeneous optical linewidth of single nanowires (60 GHz) is
within a factor of 2 of bulk single-crystalline ZnO. Spin initialization via
optical pumping is demonstrated and coherent population trapping is observed.
The two-photon absorption width approaches the theoretical limit expected due
to the hyperfine interaction between the indium nuclear spin and the
donor-bound electron.
- Abstract(参考訳): ZnOの浅ドナーは光子を介する量子技術の候補である。
インジウムドナーを用いて, 良好なドナー結合励起子光学および電子スピン特性がznoナノワイヤに保持されることを示した。
単一ナノワイヤ(60GHz)の不均一光線幅は、バルク単結晶ZnOの2倍の範囲内である。
光ポンピングによるスピン初期化が示され、コヒーレント集団トラップが観察される。
2光子吸収幅は、インジウム核スピンとドナー結合電子との超微粒子相互作用によって予想される理論上の限界に近づく。
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