論文の概要: Enhancing Continuous Variable Quantum Teleportation using Non-Gaussian
Resources
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.00672v1
- Date: Mon, 1 Nov 2021 03:02:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-09 17:13:54.917582
- Title: Enhancing Continuous Variable Quantum Teleportation using Non-Gaussian
Resources
- Title(参考訳): 非ガウス資源を用いた連続可変量子テレポーテーションの強化
- Authors: Eduardo Villase\~nor and Robert Malaney
- Abstract要約: 連続可変(CV)非ガウス的資源は、量子誤差補正の実現において基礎となる。
ファイバーベースの量子通信では、特定の非ガウス状態を用いることで、量子テレポーテーションの範囲が約40%増加する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Continuous Variable (CV) non-Gaussian resources are fundamental in the
realization of quantum error correction for CV-based quantum communications and
CV-based computing. In this work, we investigate the use of CV non-Gaussian
states as quantum teleportation resource states in the context of the
transmission of coherent and squeezed states through noisy channels. We
consider an array of different non-Gaussian resource states, and compute the
fidelity of state teleportation achieved for each resource. Our results show
that the use of non-Gaussian states presents a significant advantage compared
to the traditional resource adopted for CV teleportation; the Gaussian two-mode
squeezed vacuum state. In fiber-based quantum communications, the range of
quantum teleportation is increased by approximately 40% via the use of certain
non-Gaussian states. In satellite-to-ground quantum communications, for
aperture configurations consistent with the Micius satellite, the viable range
of quantum teleportation is increased from 700 km to over 1200 km. These
results represent a significant increase in the performance of pragmatic and
realizable quantum communications in both terrestrial and space-based networks.
- Abstract(参考訳): 連続可変(CV)非ガウス資源は、CVベースの量子通信とCVベースの計算のための量子エラー補正の実現において基礎となる。
本研究では, CV非ガウス状態をノイズチャネルによるコヒーレントおよび圧縮状態の伝送の文脈における量子テレポーテーション資源状態として用いることを検討する。
異なる非ガウス的資源状態の配列を検討し、各資源に対して達成された状態テレポーテーションの忠実度を計算する。
以上の結果から,非ガウス状態の使用は,従来のCVテレポーテーション(ガウス2モード圧縮真空状態)と比較して大きな優位性を示した。
ファイバーベースの量子通信では、特定の非ガウス状態を用いることで、量子テレポーテーションの範囲が約40%増加する。
衛星と地上の量子通信において、ミシウス衛星と一致する開口構成のために、量子テレポーテーションの実行可能な範囲は700kmから1200kmを超える。
これらの結果は、地球と宇宙の両方のネットワークにおける実用的および実現可能な量子通信の性能が著しく向上したことを示している。
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