論文の概要: Use of 1D-CNN for input data size reduction of LSTM in Hourly
Rainfall-Runoff modeling
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2111.04732v1
- Date: Sun, 7 Nov 2021 23:46:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-11-10 14:37:00.270721
- Title: Use of 1D-CNN for input data size reduction of LSTM in Hourly
Rainfall-Runoff modeling
- Title(参考訳): 1D-CNNを用いた1時間降雨・流出モデルにおけるLSTMの入力データサイズ削減
- Authors: Kei Ishida, Ali Ercan, Takeyoshi Nagasato, Masato Kiyama, and Motoki
Amagasaki
- Abstract要約: CNNsLSTMは石狩川流域で1時間ごとの降雨・流出モデルとして実装された。
CNNsLSTMの結果は、1D-CNNとLSTMを時差入力のみ(LSTMwHour)、1D-CNNとLSTMの並列アーキテクチャ(CNNpLSTM)、日毎および時差入力データ(LSTMwDpH)を用いたLSTMアーキテクチャと比較した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: An architecture consisting of a serial coupling of the one-dimensional
convolutional neural network (1D-CNN) and the long short-term memory (LSTM)
network, which is referred as CNNsLSTM, was proposed for hourly-scale
rainfall-runoff modeling in this study. In CNNsLTSM, the CNN component receives
the hourly meteorological time series data for a long duration, and then the
LSTM component receives the extracted features from 1D-CNN and the hourly
meteorological time series data for a short-duration. As a case study, CNNsLSTM
was implemented for hourly rainfall-runoff modeling at the Ishikari River
watershed, Japan. The meteorological dataset, consists of precipitation, air
temperature, evapotranspiration, and long- and short-wave radiation, were
utilized as input, and the river flow was used as the target data. To evaluate
the performance of proposed CNNsLSTM, results of CNNsLSTM were compared with
those of 1D-CNN, LSTM only with hourly inputs (LSTMwHour), parallel
architecture of 1D-CNN and LSTM (CNNpLSTM), and the LSTM architecture which
uses both daily and hourly input data (LSTMwDpH). CNNsLSTM showed clear
improvements on the estimation accuracy compared to the three conventional
architectures (1D-CNN, LSTMwHour, and CNNpLSTM), and recently proposed
LSTMwDpH. In comparison to observed flows, the median of the NSE values for the
test period are 0.455-0.469 for 1D-CNN (based on NCHF=8, 16, and 32, the
numbers of the channels of the feature map of the first layer of CNN),
0.639-0.656 for CNNpLSTM (based on NCHF=8, 16, and 32), 0.745 for LSTMwHour,
0.831 for LSTMwDpH, and 0.865-0.873 for CNNsLSTM (based on NCHF=8, 16, and 32).
Furthermore, the proposed CNNsLSTM reduces the median RMSE of 1D-CNN by
50.2%-51.4%, CNNpLSTM by 37.4%-40.8%, LSTMwHour by 27.3%-29.5%, and LSTMwDpH by
10.6%-13.4%.
- Abstract(参考訳): CNNsLSTMと呼ばれる1次元畳み込みニューラルネットワーク(1D-CNN)と長短期記憶(LSTM)の連成構造を1時間ごとの降雨・流出モデルとして提案した。
CNNsLTSMでは、CNN成分が長時間の時間気象時系列データを受信し、LSTM成分が1D-CNNと時間気象時系列データから抽出した特徴を短時間で受信する。
ケーススタディとして, 石狩川流域の1時間降雨流出モデルにCNNsLSTMを適用した。
降水, 気温, 蒸発散量, 長波, 短波の放射量からなる気象データセットを入力として利用し, 河川流を対象データとした。
CNNsLSTMの性能を評価するため,CNNsLSTMは1D-CNN,LSTMは1D-CNNとLSTMの並列アーキテクチャ(CNNpLSTM)と1D-CNNとLSTMの並列アーキテクチャ(LSTMwDpH)を比較した。
CNNsLSTMは従来の3つのアーキテクチャ(1D-CNN, LSTMwHour, CNNpLSTM)と比較して推定精度が向上し、最近LSTMwDpHを提案した。
試験期間のNSE値の平均値は1D-CNNが0.455-0.469(NCHF=8, 16, 32)、CNNpLSTMが0.639-0.656(NCHF=8, 16, 32)、LSTMwHourが0.745、LSTMwDpHが0.831、CNNsLSTMが0.865-0.873(NCHF=8, 16, 32)である。
さらに,1d-cnnの中央値rmseを50.2%-51.4%,cnnplstmを37.4%-40.8%,lstmwhourを27.3%-29.5%,lstmwdphを10.6%-13.4%削減した。
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