論文の概要: Entanglement between charge qubit states and coherent states of
nanomechanical resonator generated by AC Josephson effect
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.00204v1
- Date: Wed, 1 Dec 2021 00:59:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 04:59:26.046549
- Title: Entanglement between charge qubit states and coherent states of
nanomechanical resonator generated by AC Josephson effect
- Title(参考訳): acジョセフソン効果によるナノメカニカル共振器の電荷量子状態とコヒーレント状態の絡み合い
- Authors: O. M. Bahrova, L Y. Gorelik, S. I. Kulinich
- Abstract要約: 静電場を受ける可動型クーパーペアボックスキュービットからなるナノエレクトロメカニクスシステムについて考察する。
超伝導体間で印加されるバイアス電圧は、量子ビット状態の絡み合いによって表される状態を生成する。
この絡み合いの構造は、いわゆるキャットステートと呼ばれる絡み合いを引き起こす方法でバイアス電圧によって制御されることが示されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We considered a nanoelectromechanical system consisting of a movable
Cooper-pair box qubit which is subject to an electrostatic field, and coupled
to the two bulk superconductors via tunneling processes. We suggest that qubit
dynamics is related to the one of a quantum oscillator and demonstrate that a
bias voltage applied between superconductors generates states represented by
the entanglement of qubit states and coherent states of the oscillator if
certain resonant conditions are fulfilled. It is shown that a structure of this
entanglement may be controlled by the bias voltage in a way that gives rise to
the entanglement incorporating so-called cat-states - the superposition of
coherent states. We characterize the formation and development of such states
analyzing the entropy of entanglement and corresponding Wigner function. The
experimentally feasible detection of the effect by measuring the average
current is also considered.
- Abstract(参考訳): 静電場を受ける可動型クーパーペアボックス量子ビットからなるナノ電気機械システムについて検討し, トンネルプロセスにより2つのバルク超電導体と結合した。
量子振動子の1つに量子ビットダイナミクスが関係していることを示し、超伝導体間のバイアス電圧が特定の共振条件が満たされた場合に量子ビット状態と振動子のコヒーレント状態の絡み合いによって表される状態を生成することを示す。
この絡み合いの構造は、いわゆる猫の状態(コヒーレント状態の重ね合わせ)を含む絡み合いを引き起こす方法でバイアス電圧によって制御されることが示されている。
我々は、絡み合いと対応するウィグナー関数のエントロピーを分析するような状態の形成と発展を特徴付ける。
また, 平均電流の測定による効果の実験的検出も検討した。
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