論文の概要: Three-dimensional electrical control of the excitonic fine structure for
a quantum dot in a cavity
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.00400v1
- Date: Wed, 1 Dec 2021 10:37:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-06 04:51:10.466631
- Title: Three-dimensional electrical control of the excitonic fine structure for
a quantum dot in a cavity
- Title(参考訳): 空洞における量子ドットの励起微細構造の3次元電気的制御
- Authors: H. Ollivier, Priya, A. Harouri, I. Sagnes, A. Lema\^itre, O. Krebs, L.
Lanco, N. D. Lanzillotti-Kimura, M. Esmann, P. Senellart
- Abstract要約: 励起子微細構造は、半導体量子ドットによって生成される量子光に対して重要な役割を果たす。
本稿では,マイクロピラーキャビティに埋め込まれた量子ドットの微細構造分割の制御について述べる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The excitonic fine structure plays a key role for the quantum light generated
by semiconductor quantum dots, both for entangled photon pairs and single
photons. Controlling the excitonic fine structure has been demonstrated using
electric, magnetic, or strain fields, but not for quantum dots in optical
cavities, a key requirement to obtain high source efficiency and near-unity
photon indistinguishability. Here, we demonstrate the control of the fine
structure splitting for quantum dots embedded in micropillar cavities. We
propose a scheme based on remote electrical contacts connected to the pillar
cavity through narrow ridges. Numerical simulations show that such a geometry
allows for a three-dimensional control of the electrical field. We
experimentally demonstrate tuning and reproducible canceling of the fine
structure, a crucial step for the reproducibility of quantum light source
technology.
- Abstract(参考訳): 励起子微細構造は、半導体量子ドットが生成する量子光において、絡み合った光子対と単一光子の両方において重要な役割を果たす。
励起子微細構造の制御は、電気的、磁気的、またはひずみ場を用いて実証されているが、光共振器内の量子ドットは、高いソース効率と近単位光子識別性を得るための重要な要件である。
本稿では,マイクロピラーキャビティに埋め込まれた量子ドットの微細構造分割の制御について述べる。
細い尾根を通して柱空洞に接続された遠隔電気接点に基づくスキームを提案する。
数値シミュレーションにより、そのような幾何学は電場を三次元的に制御できることを示している。
量子光源技術の再現性にとって重要なステップである微細構造のチューニングと再現性のキャンセルを実験的に実証する。
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