論文の概要: GKS: Graph-based Knowledge Selector for Task-oriented Dialog System
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.03719v1
- Date: Tue, 7 Dec 2021 14:16:26 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2021-12-08 14:24:16.747370
- Title: GKS: Graph-based Knowledge Selector for Task-oriented Dialog System
- Title(参考訳): GKS:タスク指向対話システムのためのグラフベース知識セレクタ
- Authors: Jen-Chieh Yang, Jia-Yan Wu, Sung-Ping Chang, Ya-Chieh Huang
- Abstract要約: グラフ知識セレクタ(GKS)は、第9回対話システム技術チャレンジ(DSTC9)の知識選択に基づくデータセットで提案されたSOTAモデルより優れている
GKSは、逐次的特徴を伴わずに、言語モデルから生成された各知識の埋め込みを同時に考慮して、ダイアログにおける知識選択決定を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.688204255655161
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In previous research, knowledge selection tasks mostly rely on language
model-based methods or knowledge ranking. However, approaches simply rely on
the language model take all knowledge as sequential input that knowledge does
not contain sequential information in most circumstances. On the other hand,
the knowledge ranking method leverage dialog history and each given knowledge
but not between pieces of knowledge. In the 10th Dialog System Technology
Challenges (DSTC 10), we participated the second track of Knowledge-grounded
Task-oriented Dialogue Modeling on Spoken Conversations. To deal with the
problems mentioned above, we modified training methods based on SOTA models for
the first and third sub-tasks and proposed Graph-Knowledge Selector (GKS),
utilizing a graph-attention base model incorporated with language model for
knowledge selection sub-task two. GKS makes knowledge selection decisions in
the dialog by simultaneously considering each knowledge embedding generated
from the language model, without sequential features. GKS also leverages
considerable knowledge in the decision-making, takes relations across knowledge
as a part of the selection process. GKS outperforms several SOTA models
proposed in the data-set on knowledge selection from the 9th Dialog System
Technology Challenges (DSTC9).
- Abstract(参考訳): これまでの研究では、知識選択タスクは主に言語モデルに基づく方法や知識ランキングに依存している。
しかし、アプローチは単に言語モデルに依存するだけで、知識がほとんどの状況において逐次情報を含まないような逐次的な入力として全ての知識を取り込む。
一方,知識ランク付け手法では,対話履歴と与えられた知識をそれぞれ活用するが,知識間の関係は認めない。
第10回対話システム技術チャレンジ(DSTC 10)では,音声対話における知識ベースタスク指向対話モデリングの第2トラックに参加した。
上記の問題に対処するため,我々は,第1サブタスクと第3サブタスクのSOTAモデルに基づく学習方法を修正し,知識選択サブタスク2に言語モデルに組み込んだグラフアテンションベースモデルを用いたグラフ知識セレクタ(GKS)を提案する。
GKSは、逐次的特徴を伴わずに、言語モデルから生成された各知識の埋め込みを同時に考慮して、ダイアログにおける知識選択決定を行う。
GKSはまた、意思決定においてかなりの知識を活用し、選択プロセスの一部として知識間の関係を取る。
GKSは、9th Dialog System Technology Challenges (DSTC9) の知識選択に基づくデータセットで提案されたいくつかのSOTAモデルより優れている。
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