論文の概要: Task Oriented Conversational Modelling With Subjective Knowledge
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2303.17695v1
- Date: Thu, 30 Mar 2023 20:23:49 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-04-03 15:55:23.647388
- Title: Task Oriented Conversational Modelling With Subjective Knowledge
- Title(参考訳): 主観的知識を用いたタスク指向会話モデル
- Authors: Raja Kumar
- Abstract要約: DSTC-11は、ターン検出、知識選択、応答生成を求める知識からなる3段階パイプラインを提案する。
本稿では,正確で高速な知識検索を実現するエンティティ検索手法を提案する。
予備的な結果から,知識選択作業における一致点の精度は4%向上した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Existing conversational models are handled by a database(DB) and API based
systems. However, very often users' questions require information that cannot
be handled by such systems. Nonetheless, answers to these questions are
available in the form of customer reviews and FAQs. DSTC-11 proposes a three
stage pipeline consisting of knowledge seeking turn detection, knowledge
selection and response generation to create a conversational model grounded on
this subjective knowledge. In this paper, we focus on improving the knowledge
selection module to enhance the overall system performance. In particular, we
propose entity retrieval methods which result in an accurate and faster
knowledge search. Our proposed Named Entity Recognition (NER) based entity
retrieval method results in 7X faster search compared to the baseline model.
Additionally, we also explore a potential keyword extraction method which can
improve the accuracy of knowledge selection. Preliminary results show a 4 \%
improvement in exact match score on knowledge selection task. The code is
available https://github.com/raja-kumar/knowledge-grounded-TODS
- Abstract(参考訳): 既存の会話モデルはデータベース(DB)とAPIベースのシステムによって処理される。
しかし、ユーザの質問はそのようなシステムでは処理できない情報を必要とすることが多い。
それでも、これらの質問に対する回答は、顧客レビューやFAQの形で提供されている。
DSTC-11は、ターン検出、知識選択、応答生成を求める知識からなる3段階パイプラインを提案し、この主観的知識に基づく会話モデルを作成する。
本稿では,システム全体の性能を向上させるための知識選択モジュールの改良に着目する。
特に,より正確かつ高速な知識検索を実現するエンティティ検索手法を提案する。
提案した名前付きエンティティ認識(NER)に基づくエンティティ検索手法は,ベースラインモデルよりも7倍高速な検索を実現する。
また,知識選択の精度を向上する潜在的なキーワード抽出手法についても検討する。
予備的な結果から,知識選択作業における正確な一致点の 4 % の改善が見られた。
コードはhttps://github.com/raja-kumar/knowledge-grounded-TODSで入手できる。
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