論文の概要: Feasibility study of quantum computing using trapped electrons
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.04034v1
- Date: Tue, 7 Dec 2021 23:10:19 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-05 07:31:57.107711
- Title: Feasibility study of quantum computing using trapped electrons
- Title(参考訳): トラップ電子を用いた量子コンピューティングの可能性に関する研究
- Authors: Qian Yu, Alberto M. Alonso, Jackie Caminiti, Kristin M. Beck, R. Tyler
Sutherland, Dietrich Leibfried, Kayla J. Rodriguez, Madhav Dhital, Boerge
Hemmerling, Hartmut H\"affner
- Abstract要約: 具体的な設計提案を通じて,そのようなデバイスを実現するために必要な実験手順について論じる。
シミュレーションにより、2キュービットのベル状態の忠実度99.99%が達成できることが示された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 5.728925295115729
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We investigate the feasibility of using electrons in a linear Paul trap as
qubits in a future quantum computer. We discuss the necessary experimental
steps to realize such a device through a concrete design proposal, including
trapping, cooling, electronic detection, spin readout and single and
multi-qubit gate operations. Numeric simulations indicate that two-qubit
Bell-state fidelities of order 99.99% can be achieved assuming reasonable
experimental parameters.
- Abstract(参考訳): 将来の量子コンピュータにおける線形ポールトラップにおける電子の利用可能性について検討する。
本稿では, トラップ, 冷却, 電子検出, スピン読み出し, シングルおよびマルチキュービットゲート操作など, 具体的設計提案を通じて, デバイス実現に必要な実験手順について検討する。
数値シミュレーションにより、99.99%のオーダーの2量子ベル状態のフィデリティが合理的な実験パラメータを仮定して達成できることが示されている。
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