論文の概要: Current biased gradiometric flux qubit in a circuit-QED architecture
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2112.14926v1
- Date: Thu, 30 Dec 2021 04:58:04 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-03-02 21:24:51.242014
- Title: Current biased gradiometric flux qubit in a circuit-QED architecture
- Title(参考訳): 回路qedアーキテクチャにおける電流バイアスグラディメトリックフラックス量子ビット
- Authors: Mun Dae Kim
- Abstract要約: 本稿では,回路QEDアーキテクチャにおける交流バイアス電流を適用して,GFQ(gradiometric flux qubit)を制御する手法を提案する。
GFQは磁束変動に敏感であり、同時に外部磁場による量子状態の操作も困難である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: We propose a scheme for controlling the gradiometric flux qubit (GFQ) by
applying an ac bias current in a circuit-QED architecture. The GFQ is
insensitive to the magnetic flux fluctuations, which at the same time makes it
challenging to manipulate the qubit states by an external magnetic field. In
this study, we demonstrate that an ac bias current applied to the
$\alpha$-junction of the GFQ can control the qubit states. Further, the present
scheme is robust against the charge fluctuation as well as the magnetic flux
fluctuations, promising a long coherence time for quantum gate operations. We
introduce a circuit-QED architecture to perform the single and two-qubit
operations with a sufficiently strong coupling strength.
- Abstract(参考訳): 本稿では,回路QEDアーキテクチャにおける交流バイアス電流を適用して,GFQ(gradiometric flux qubit)を制御する手法を提案する。
GFQは磁束変動に敏感であり、同時に外部磁場による量子状態の操作も困難である。
本研究では,gfqの$\alpha$-junctionに適用される交流バイアス電流が量子ビット状態を制御することができることを示す。
さらに, 本手法は電荷変動や磁束変動に対して頑健であり, 量子ゲート演算の長いコヒーレンス時間を期待できる。
本稿では,結合強度が十分高いシングルおよび2量子ビット演算を行う回路qedアーキテクチャを提案する。
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