論文の概要: ULSA: Unified Language of Synthesis Actions for Representation of
Synthesis Protocols
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.09329v1
- Date: Sun, 23 Jan 2022 17:44:48 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-01-26 08:51:35.879158
- Title: ULSA: Unified Language of Synthesis Actions for Representation of
Synthesis Protocols
- Title(参考訳): ULSA:合成プロトコル表現のための統一された合成行動言語
- Authors: Zheren Wang, Kevin Cruse, Yuxing Fei, Ann Chia, Yan Zeng, Haoyan Huo,
Tanjin He, Bowen Deng, Olga Kononova and Gerbrand Ceder
- Abstract要約: 合成手順を記述するための最初の統一言語であるULSA(Unified Language of Synthesis Actions)を提案する。
提案手法に基づく3,040の合成手順のデータセットを作成した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 2.436060325115753
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Applying AI power to predict syntheses of novel materials requires
high-quality, large-scale datasets. Extraction of synthesis information from
scientific publications is still challenging, especially for extracting
synthesis actions, because of the lack of a comprehensive labeled dataset using
a solid, robust, and well-established ontology for describing synthesis
procedures. In this work, we propose the first Unified Language of Synthesis
Actions (ULSA) for describing ceramics synthesis procedures. We created a
dataset of 3,040 synthesis procedures annotated by domain experts according to
the proposed ULSA scheme. To demonstrate the capabilities of ULSA, we built a
neural network-based model to map arbitrary ceramics synthesis paragraphs into
ULSA and used it to construct synthesis flowcharts for synthesis procedures.
Analysis for the flowcharts showed that (a) ULSA covers essential vocabulary
used by researchers when describing synthesis procedures and (b) it can capture
important features of synthesis protocols. This work is an important step
towards creating a synthesis ontology and a solid foundation for autonomous
robotic synthesis.
- Abstract(参考訳): 新たな素材の合成を予測するためにAIパワーを適用するには、高品質で大規模なデータセットが必要である。
科学出版物からの合成情報の抽出は、特に合成手順を記述するために固体的でロバストで確立されたオントロジーを用いた包括的ラベル付きデータセットが欠如しているため、まだ難しい。
本研究では, セラミックス合成手順を記述するための最初の統一合成行動言語 (ULSA) を提案する。
3,040個の合成手順のデータセットを作成し,提案するulsa方式に則ってドメインの専門家による注釈を付与した。
ULSAの能力を実証するため,任意のセラミックス合成段落をULSAにマッピングするニューラルネットワークモデルを構築し,合成手順のための合成フローチャートの構築に利用した。
フローチャートの解析は
(a)ULSAは、合成手順を記述する際に研究者が使用する必須語彙を網羅する
b)合成プロトコルの重要な特徴を捉えることができる。
この研究は、合成オントロジーを作るための重要なステップであり、自律的なロボット合成の基礎となる。
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