論文の概要: Fine-grained All-fiber Nonlocal Dispersion Compensation in the
Telecommunications O-Band
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2201.10962v1
- Date: Wed, 26 Jan 2022 14:29:01 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-27 20:36:10.370812
- Title: Fine-grained All-fiber Nonlocal Dispersion Compensation in the
Telecommunications O-Band
- Title(参考訳): 通信用oバンドにおける細粒度全ファイバー非局所分散補償
- Authors: RuiMing Chua, James A. Grieve, Alexander Ling
- Abstract要約: 光子タイミング相関を51ps$pm$21psまで維持した。
この程度の補償は、現実世界の展開と互換性のある比較的大きなファイバー(1km)で達成できる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 68.8204255655161
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Nonlocal dispersion compensation between broadband photon pairs propagated
over fiber corresponding to the ITU-T G.652D telecommunications standard was
studied via fine-grained measurements of the temporal correlation between them.
We demonstrated near-ideal levels of nonlocal dispersion compensation by
adjusting the propagation distance of the photon pairs to preserve photon
timing correlations close to the effective instrument resolution of our
detection apparatus (41.0$\pm$0.1ps). Experimental data indicates that this
degree of compensation can be achieved with relatively large fiber increments
(1km), compatible with real-world deployment. Ultimately, photon timing
correlations were preserved down to 51ps$\pm$21ps over two multi-segmented 10km
spans of deployed metropolitan fiber.
- Abstract(参考訳): ITU-T G.652D通信規格に対応する光ファイバ上に伝播するブロードバンド光子対間の非局所分散補償について, 時間相関の詳細な測定により検討した。
我々は,光子対の伝搬距離を調整し,検出装置の有効機器分解能に近い光子タイミング相関(41.0$\pm$0.1ps)を維持することにより,非局所分散補償の準理想レベルを実証した。
実験データによると、この補償の程度は、実世界の展開と互換性のある比較的大きなファイバーインクリメント(1km)で達成可能である。
最終的に、光子タイミングの相関関係は、展開されたメトロポリタンファイバーの2つの10km間隔で51ps$\pm$21psまで維持された。
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