論文の概要: Stable Polarization Entanglement based Quantum Key Distribution over
Metropolitan Fibre Network
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2007.01989v1
- Date: Sat, 4 Jul 2020 02:36:57 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-05-11 08:14:17.609795
- Title: Stable Polarization Entanglement based Quantum Key Distribution over
Metropolitan Fibre Network
- Title(参考訳): 安定偏光エンタングルメントに基づく大都市圏ネットワーク上の量子鍵分布
- Authors: Yicheng Shi, Soe Moe Thar, Hou Shun Poh, James A. Grieve, Christian
Kurtsiefer, Alexander Ling
- Abstract要約: 我々は、Oバンドで発生する偏光共役光子を配置したダークテレコムファイバ上での量子鍵分布実装を実証する。
対の光子のうちの1つが10kmの繊維で伝播し、もう1つは局所的に検出される。
これにより、QBERの平均は6.4%、最後のキーレートは109ビット/秒で連続的で安定したQKD動作が保証される。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.41644538483948
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We demonstrate a quantum key distribution implementation over deployed dark
telecom fibers with polarisation-entangled photons generated at the O-band. One
of the photons in the pairs are propagated through 10km of deployed fiber while
the others are detected locally. Polarisation drifts experienced by the photons
propagating through the fibers are compensated with liquid crystal variable
retarders. This ensures continuous and stable QKD operation with an average
QBER of 6.4% and a final key rate of 109 bits/s.
- Abstract(参考訳): 我々は、Oバンドで発生する偏光共役光子を配置したダークテレコムファイバー上の量子鍵分布実装を実証する。
対の光子のうちの1つが10kmの繊維で伝播し、もう1つは局所的に検出される。
ファイバーを伝播する光子によって生じる偏光ドリフトは、液晶可変リターダで補償される。
これにより、QBERの平均は6.4%、最後のキーレートは109ビット/秒で連続的で安定したQKD動作が保証される。
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