論文の概要: Manipulating the symmetry of transverse momentum entangled biphoton
states
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.06260v2
- Date: Thu, 12 May 2022 04:41:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-22 09:14:04.975585
- Title: Manipulating the symmetry of transverse momentum entangled biphoton
states
- Title(参考訳): 横運動量絡み合った二光子状態の対称性を操作する
- Authors: Xiaoqin Gao, Yingwen Zhang, Alessio D'Errico, Felix Hufnagel, Khabat
Heshami, Ebrahim Karimi
- Abstract要約: 本稿では,2光子状態の対称性を,逆運動量自由度に絡み合わせる手法を提案する。
運動量絡み合いの対称性を検証するために,香港・奥羽・マンデル干渉計をいかに構築するかを示す。
また、この手法により、交換操作の下で任意の位相を取得する状態を生成することができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Bell states are a fundamental resource in photonic quantum information
processing. These states have been generated successfully in many photonic
degrees of freedom. Their manipulation, however, in the momentum space remains
challenging. Here, we present a scheme for engineering the symmetry of
two-photon states entangled in the transverse momentum degree of freedom
through the use of a spatially variable phase object. We demonstrate how a
Hong-Ou-Mandel interferometer must be constructed to verify the symmetry in
momentum entanglement via photon "bunching"/"anti-bunching" observation. We
also show how this approach allows generating states that acquire an arbitrary
phase under the exchange operation.
- Abstract(参考訳): ベル状態はフォトニック量子情報処理の基本的な資源である。
これらの状態は多くのフォトニックな自由度で成功した。
しかし、運動量空間での操作は依然として困難である。
ここでは,空間的に変化する位相オブジェクトを用いることで,自由の運動量次数に絡み合った2光子状態の対称性を設計するためのスキームを提案する。
我々は,光子"バンチング"/"アンチバンチング"観測による運動量絡み合いの対称性を検証するために,ホン・ウー・マンデル干渉計をどのように構築する必要があるかを実証する。
また、この手法により、交換操作の下で任意の位相を取得する状態を生成する方法を示す。
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