論文の概要: Semi-Supervised Hybrid Spine Network for Segmentation of Spine MR Images
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.12151v1
- Date: Wed, 23 Mar 2022 02:57:14 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-03-24 13:49:48.723668
- Title: Semi-Supervised Hybrid Spine Network for Segmentation of Spine MR Images
- Title(参考訳): Spine MR画像の分割のための半教師付きハイブリッドスピンネットワーク
- Authors: Meiyan Huang, Shuoling Zhou, Xiumei Chen, Haoran Lai, Qianjin Feng
- Abstract要約: 半教師付き複合脊椎ネットワーク (SSHSNet) という2段階のアルゴリズムを提案し, 同時椎体 (VBs) と椎間板 (IVDs) のセグメンテーションを実現する。
まず,2次元半監督型DeepLabv3+をクロス擬似監督を用いて構築し,スライス内特徴と粗いセグメンテーションを得た。
2段目では、3Dフル解像度のパッチベースのDeepLabv3+がスライス間情報を抽出するために構築された。
その結果,提案手法はデータ不均衡問題に対処する上で大きな可能性を秘めていることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.190504802866288
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Automatic segmentation of vertebral bodies (VBs) and intervertebral discs
(IVDs) in 3D magnetic resonance (MR) images is vital in diagnosing and treating
spinal diseases. However, segmenting the VBs and IVDs simultaneously is not
trivial. Moreover, problems exist, including blurry segmentation caused by
anisotropy resolution, high computational cost, inter-class similarity and
intra-class variability, and data imbalances. We proposed a two-stage
algorithm, named semi-supervised hybrid spine network (SSHSNet), to address
these problems by achieving accurate simultaneous VB and IVD segmentation. In
the first stage, we constructed a 2D semi-supervised DeepLabv3+ by using cross
pseudo supervision to obtain intra-slice features and coarse segmentation. In
the second stage, a 3D full-resolution patch-based DeepLabv3+ was built. This
model can be used to extract inter-slice information and combine the coarse
segmentation and intra-slice features provided from the first stage. Moreover,
a cross tri-attention module was applied to compensate for the loss of
inter-slice and intra-slice information separately generated from 2D and 3D
networks, thereby improving feature representation ability and achieving
satisfactory segmentation results. The proposed SSHSNet was validated on a
publicly available spine MR image dataset, and remarkable segmentation
performance was achieved. Moreover, results show that the proposed method has
great potential in dealing with the data imbalance problem. Based on previous
reports, few studies have incorporated a semi-supervised learning strategy with
a cross attention mechanism for spine segmentation. Therefore, the proposed
method may provide a useful tool for spine segmentation and aid clinically in
spinal disease diagnoses and treatments. Codes are publicly available at:
https://github.com/Meiyan88/SSHSNet.
- Abstract(参考訳): 3次元磁気共鳴(MR)画像における椎体(VBs)と椎間板(IVDs)の自動分画は脊椎疾患の診断・治療に不可欠である。
しかし、VBとIVDを同時に分割することは自明ではない。
さらに、異方性分解によるぼやけたセグメンテーション、高い計算コスト、クラス間類似性とクラス内変動性、データ不均衡といった問題も存在する。
我々は,これらの問題に対して,VBとIVDの同時分割を高精度に実現し,半教師付きハイブリッドスピネルネットワーク(SSHSNet)という2段階のアルゴリズムを提案した。
まず,2次元半監督型DeepLabv3+をクロス擬似監督を用いて構築し,スライス内特徴と粗いセグメンテーションを得た。
第2段階では、3Dフル解像度のパッチベースのDeepLabv3+が製造された。
このモデルは、スライス間情報を抽出し、第1段階から提供される粗いセグメンテーションとスライス内特徴を組み合わせるために使用できる。
さらに、2dおよび3dネットワークから別々に生成されたスライス間情報およびスライス内情報の損失を補償するためにクロストリアテンションモジュールを適用し、特徴表現能力を改善し、良好なセグメンテーション結果を得た。
提案したSSHSNetはスピンMR画像データセットで検証され,顕著なセグメンテーション性能が得られた。
また,提案手法は,データ不均衡問題に対処する上で大きな可能性を秘めている。
前回の報告に基づいて、脊椎分割のためのクロスアテンション機構を備えた半教師付き学習戦略を組み込んだ研究はほとんどない。
したがって, 脊椎疾患の診断や治療において, 脊椎分節や補助に有用なツールを提供することができる。
コードはhttps://github.com/Meiyan88/SSHSNet.comで公開されている。
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