論文の概要: Understanding the role of single-board computers in engineering and
computer science education: A systematic literature review
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2203.16604v1
- Date: Wed, 30 Mar 2022 18:34:03 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-02-19 15:54:05.556653
- Title: Understanding the role of single-board computers in engineering and
computer science education: A systematic literature review
- Title(参考訳): 工学・計算機科学教育におけるシングルボードコンピュータの役割の理解 : 体系的文献レビュー
- Authors: Jonathan \'Alvarez Ariza, Heyson Baez
- Abstract要約: シングルボードコンピュータ(Single-Board Computers, SBCs)は、工学と計算機科学において、技術と教育の両面において、より頻繁に採用されている。
この体系的な文献レビューは、SBCがエンジニアリングとコンピュータ科学にどのように使われているかについて考察する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: In the last decade, Single-Board Computers (SBCs) have been employed more
frequently in engineering and computer science both to technical and
educational levels. Several factors such as the versatility, the low-cost, and
the possibility to enhance the learning process through technology have
contributed to the educators and students usually employ these devices.
However, the implications, possibilities, and constraints of these devices in
engineering and Computer Science (CS) education have not been explored in
detail. In this systematic literature review, we explore how the SBCs are
employed in engineering and computer science and what educational results are
derived from their usage in the period 2010-2020 at tertiary education. For
that, 154 studies were selected out of n=605 collected from the academic
databases Ei Compendex, ERIC, and Inspec. The analysis was carried-out in two
phases, identifying, e.g., areas of application, learning outcomes, and
students and researchers' perceptions. The results mainly indicate the
following aspects: (1) The areas of laboratories and e-learning, computing
education, robotics, Internet of Things (IoT), and persons with disabilities
gather the studies in the review. (2) Researchers highlight the importance of
the SBCs to transform the curricula in engineering and CS for the students to
learn complex topics through experimentation in hands-on activities. (3) The
typical cognitive learning outcomes reported by the authors are the improvement
of the students' grades and the technical skills regarding the topics in the
courses. Concerning the affective learning outcomes, the increase of interest,
motivation, and engagement are commonly reported by the authors.
- Abstract(参考訳): 過去10年間で、Single-Board Computers (SBCs) は技術と教育のレベルで工学とコンピュータ科学に多く採用されている。
汎用性、低コスト、技術を通して学習プロセスを強化する可能性など、いくつかの要因が、教育者や学生が通常これらの装置を使用するのに寄与している。
しかし、これらのデバイスが工学とコンピュータサイエンス(cs)教育に与えた影響、可能性、制約については、詳細は検討されていない。
本稿では,SBCが工学・計算機科学にどのように採用されているか,2010-2020年における第3次教育における教育結果からどのような教育結果が導かれるかを検討する。
そのため、学術データベースEei Compendex, ERIC, Inspecから収集したn=605から154個の研究が選ばれた。
分析は,応用分野,学習成果,学生と研究者の認識の2段階に分けて実施した。
その結果,(1)研究室やeラーニング,コンピュータ教育,ロボティクス,モノのインターネット(iot),障害のある人が研究対象となった。
2)学生がハンズオン活動で実験を通じて複雑なトピックを学ぶために,工学とcsのカリキュラムを変換するsbcsの重要性を強調する。
3) 著者らが報告した認知学習の典型的な成果は, 学生の成績の改善と, 授業の話題に関する技術スキルである。
情緒学習の結果については,興味やモチベーション,エンゲージメントの増加が著者らによって報告されている。
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